tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

ノーモア☆ヒーローズ  感想! 6位まではやれ!

いつものように仕事で人を〇したら、

 

 

いきなりいい匂いのする、いい身体の女に声をかけられたんだ。

 

 

「言うこと聞いてくれたら、いいことをしてあげる。」

 

 

かくして、殺し屋ランキング11位になった俺は一位を目指して仕事を受けるのだった・・・。

 

 

これから最高な日々が始まる・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になったらとっとと下にスクロールしな!!

 

 

ノーモア☆ヒーローズ

 

 

 

皆さんこんにちわ。

ニンテンドースイッチにやってきた劇的にオシャレなゲームの紹介をするぜ。

 

 

「ノーモア☆ヒーローズ」

 

元々はwiiで発売され、その後にPS3に移植されたタイトル。

制作はグラスホッパー

所謂「須田ゲー」

 

 

須田剛一という独特なクリエイターが作る独特なゲームと独特な世界観。

それを楽しめる作品がこのノーモアヒーローズ

 

グラスホッパーは大きい制作メーカーではない為、須田剛一氏の独特のセンスで無理やり誤魔化しているような作品が多かった。

 

 

 

須田ゲー作品は3Dグラフィックの陰影がかなり濃く描かれてるのが特徴の一つです。

 

また、システム的にいいとは言い切れない作品が多く、そこで評価を落とすことも多い。

 

 

 

だがしかし、このノーモアは例外で、珍しくちゃんと楽しめるシステムを作られてるのでまず須田ゲーに触る際にオススメされる作品です。

 

 

 

このゲームの魅力は

・須田ゲーの雰囲気を味わえる。

・印象に残る強烈なシナリオ

・バッサリ敵を倒す爽快感

 

 

須田ゲーは雰囲気に乗れるかがかなり大事になってくるのでまず体験版を触る方がいいかもしれません。

 

なんせノリが独特なので、そこに置いていかれるとつまらないかもしれません。

 

逆に開き直って「これはこういうもの」だと認識すれば面白いと思います。

 

唐突に出てくる師匠

唐突に出てくる因縁

かと思えばしっかり伏線張ってるシナリオ

 

 

感情をぐちゃぐちゃにされるジェットコースターの嵐。

 

上り坂下り坂落とし穴、さまざまな展開があなたを待っています。

 

 

そしてシナリオ。

 

さっきも書きましたが高低差はめちゃくちゃ激しいです。

海外のあほあほなノリを平然とやってきます。

 

ただ急に真面目になります。

 

 

ネタバレ有り

 

 

 

 

 

個人的に一番強烈に印象に残ってるのは第六位戦

 

ホリー・サマーズ

 

 

彼女との闘いはマジで面白かった。

私はゲームシステムというよりはこの戦いはシナリオ的に最高のシーンだったと思います。

 

マジでよかった!

 

逆に言うならば

ホリー戦まで行って微妙だと思うならこのゲーム合ってないと思います。

自分はこの戦いで「このゲームめちゃくちゃ面白いじゃん」って思いました。

 

 

 

この作品はスイッチ版は18禁です。

R18です。

ガッツリグロです。

 

どのキャラクターも簡単な死に方はしません。

無様に、醜く、肉の塊になります。

 

 

だからこそ、このシーンは美しかった。

グロなしの方がいいという方もいるかもしれないが自分はそうは思わなかった。

 

このシーンだけはグロテスクでいい。

グロテスクだからこそ、主人公「トラヴィス」の行動がすごく胸に刺さった。

 

 

 

 

自分で文学少女と名乗るホリー。

彼女は夢見がちな少女と自分で言ってのけた。

 

しかし彼女は殺し屋、あるのはスリリングな現実だけ。

いや、残酷な現実と言った方がいいのかもしれない。

 

 

そこには夢などありはしない。

 

あるのは亡骸だけ。

 

 

ラヴィスとの闘いで彼女は少しだけ夢を見た。

ほんの一瞬だったかもしれない。

 

ただトラヴィスはケツの青いガキだった。

 

 

女子供は殺せない。

 

 

ちっぽけな男の、ちっぽけな人情。

 

 

 

「呆れた」

 

 

そうホリーは言った。

 

しかし、同時にホリーは嬉しかったと言った。

だからこそホリーが生きてきた現実を教えた。

 

「殺し屋が負けた時は死ぬときよ」

 

ここからのやり取りは本当に素晴らしい。

 

両目を見開いて、私の顔を覚えてね。

 

最後に感謝を伝えて。

 

 

彼女は手榴弾のピンを外して、口に咥え、そして

 

 

「やめろ!!六位!!駄目だ!!!」

(ここ名前知らないから六位としか言えないの最高にいい)

 

 

ここでホリーは死にます。

肉の塊になります。

 

このシーンR18版だと肩から上が吹っ飛びます。

本当に肉になります。

それが「ホリーサマーズ」なのかもう分からない状態になってしまった。

 

 

こうなってしまったのは全てトラヴィスの甘さが原因。

殺し屋として恥ずべき「自害」という選択を取らさせてしまった。

 

ラヴィスは「肉の塊」を抱きしめる。

 

 

後々現れた「いい女」にトラヴィスは塊の名前を聞く。

 

「ホリーサマーズ」

 

やっと聞けた名前を塊に伝えてその亡骸を埋葬する。

 

 

 

このシーンはグロテスクだからこそいいと思います。

ホリーに対しての対応が顔が無くなって、それが何なのか分からない存在をしっかりと愛するのが一番胸に来ると私は思います。

 

 

 

戦闘システムから考えてグロテスクなのは必要なのだと思います。

敵倒した時に首吹っ飛ぶのと、体真っ二つにするの気持ち良すぎて楽しい。

 

敵を倒した時にSEとトラヴィスのセリフを相まって敵を倒すのが楽しい。

このゲームは本当に魅力をたくさん持っている。

 

本当魅力的なゲームです。

 

何せ結構安いので、ぜひプレイしてほしいです。

最近なんとsteam版も出ましたので遊んでみてください。

せめて6位までは戦ってください。

 

 

 

 

今回は以上。

またどこかで~