tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

自分にとってのギルティギア その2

ゲームの面白さの要因になるものは大きく分けて5つあると思っている。

 

キャラクター

ストーリー

グラフィック

音楽

システム

 

この5つだと思う。

重要度が全て等しく同じという訳ではない。

どれかが多少欠けても面白い作品を作ることができる。それがゲームのいいところだと思っている。

 

 

この中で一番簡単に「スゴさ」をアピールできるのは間違いなく「グラフィック」だろう。

 

それもそうだ、見ただけで分かるんだから。

自分がギルティギアに引き込まれたのもそうだった。

 

前回書き綴ったように自分の妄想の世界を現実にしてくれた作品だった。

アニメが動く。動かせる。

凄まじい感動だった。

ギルティギアのあのグラフィックをやろうと言い出した人はインタビューなどだと石渡さんだと記憶しているが、あの人本当に凄い。

 

語彙力を失っている。

 

 

落ち着きました。

 

ギルティギアの第一印象は完璧だった。

一番目につく、そして分かりやすくアピールできるグラフィックで興味を持たせる。

問題はその後だ。

グラフィックがいいだけのつまらないゲームは世の中たくさんある。

 

ストーリーもしくはシステムのどちらかが優れてないと作品として高い評価を得ることは出来ない。

ギルティギアはジャンルとして見るなら格闘ゲームだ。

いわゆるストリートファイターなどに近い作品。

大事なのはシステム。

これが良ければ格闘ゲームとしての成功。

要するに売れるはずなのだ。

 

 

だが、ハッキリ言わせてもらうと「やったことがない」

少し語弊がある。ほとんどプレイしていない。

わざわざ自分のブログ作って最初に話すゲームなのにも関わらず格闘ゲームとして一番大事なシステムの話を僕は一切出来ない。

やった時間はおそらく10時間にも満たないから。

 

格闘ゲームの10時間なぞおそらく起動しただけとなんら変わらないだろう。

その程度のことしかしていないにも関わらず私はギルティギアについて語っている。

 

ハッキリ言ってどうかしている。

私もそう思う。

 

 

 

さっき上で少し書いたが面白いゲームはシステムかストーリーがいいと書いた。

僕の中でのギルティギアは後者だ。

 

何を言っている??と思うかもしれない。

 

ギルティギアにはストーリーモードが存在ある。

文章というかアニメーションを見るだけのモード

ジャンルで言うならばADV、ノベルゲームのような形式を取っている。

これがめちゃくちゃ面白い。

 

ノベルゲームには一切抵抗はなかったし、アニメも見るからかもしれないが、本当にストーリーがよかった。

グラフィックがいいし、盛り上がるシーンでは演出もしっかりしている。

あのグラフィックでぐるぐる動く。

 

全てが完璧ではない。

表情や動きがパターンがある。

影の付け方は頑張っているが時々不自然。

 

逆に言えばまだ伸びる要素があることが恐ろしいと思った。

 

 

ギルティギアはファンタジーである。

ここを受け入れられないと難しいとは思う。

そして設定も複雑で多い。

なにより今までの作品のシナリオやキャラクターの設定や歴史なんてものもある。

 

しっかりと作り込んでいると考えればいいものだが、逆に言えば新規参入は難しいかもしれない。

公式もそれは分かっていたのだろう。

ラジオでざっくりとしたシナリオの解説動画を流していた。

自分のギルティの知識はそれだけだった。

その動画の情報だけもってプレイした。

 

感動した。

キャラクター達のやり取り。

成長。

その後ろにいる大きな敵。

それぞれがそれぞれの役目を果たしていくのは見ていてとても気持ちよかった。

自分にできることを全力でやってることが見ていて本当に胸を打った。

 

かなり時間は置いてからだが続編である「レベレーター」もプレイした。

感動のあまりラストでは泣いてしまった。

ちょうど風邪を引いていてちょっと変なテンションだったからかもしれないが、今思い出しても涙が出そうになる。

本当に素晴らしいエンディングだった。

彼は本当にいい役回り、いいキャラだった。

初登場から彼を応援してたユーザーは本当に嬉しかったと思う。

とにかく本当に最高のエンディングだった。

終わったあとの虚無感はゲームクリアの醍醐味だと思う。

 

これがストーリーの感想。

その後少しだけ「格ゲー」をやった。

やめておこうと思った。

 

うん、向いてない。

これだけ楽しませてくれたゲームをつまらないと感じて終わるのは嫌だった。

 

 

ネットでは自分と同じような人がいた。

ストーリーモードしかやってないユーザー。

格ゲーとしては大失敗かもしれないがゲームとしては大成功だと思う。

 

ゲームの良いところは色々出来ること、色々作れることだと思う。

ギルティ以外の格ゲーもこういう方向で、もしくは違う方向を見つけてアピールしてほしい。

格闘ゲームは色々あるが自分のなかで一番お気に入りはギルティギアだ。

ほとんどやってないけどね。

 

 

某動画サイトにギルティギアの歴史や設定についてよく纏められた動画がある。

格ゲーの専門家か何かかと思ったが、自分もああいう動画を作れるぐらいの知識を得たいものだ。

素晴らしい動画なので是非一度調べてほしい。

そしてギルティギアの魅力を知ってほしい。

 

 

もし、興味がわいた人はPVを見てほしい。

公式サイトなどに掲載されているはずだ。

グラフィックの素晴らしさが伝わるはずだ。

PVも凄くいい。

映画館に行ったときの予告ムービーを見ているようなワクワクを感じることができる。

 

是非ギルティギアを遊んでほしい。

 

もうすぐ最新作が出る。

数年前 理想を具現化してくれたギルティギアのグラフィックは様々な版権作品の格ゲーを作ったことによりパワーアップして帰ってきた。

今度のギルティは理想を越えてくれるかもしれない。