tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

スタイリッシュ洋画風アクション 「VANQUISH」 感想、レビュー

皆さんこんにちわ。

知り合いから「そのゲームどっから探してくるねん」って聞かれることがあるトムです。

 

さて今回遊んだゲームはプラチナゲームズ開発のTPS

VANQUISH

バイオハザードシリーズなどを開発した三上真司などが参加しています。

 

正直バイオは触ったことがないのでどういった共通点があるのかは分からないんですが、面白ければそれでヨシ!

 

今回も五項目

グラフィック

キャラクター

音楽

システム

ストーリー

で評価を付けていきたいと思います。

 

 

大まかにこの作品の紹介。

アメリカとロシアのドンパチ。

理由は正直よくわからん。

ピーチ姫ポジションの博士を取り返しにいくよ。

膝から滑り迫る術を持つ主人公を使ってスタイリッシュに敵を撃ち倒そう!!

 

 

それでは行ってみましょう!

・グラフィック

正直に書きます。

めちゃくちゃ綺麗だと思います。

この作品自体はPS3、360時代の作品なので多少は多めに見ることは出来ます。

けど正直本当に全然気にならなかったのが本音です。

 

セット販売してあるベヨネッタは多少古臭さを感じたんですが、今作にはそれを感じませんでした。

 

センスの問題か描写の仕方か、ジャンルの違いか。

とにかく綺麗に感じました。

 

後は人間の描写が少なく、メカメカしいものが多かったのもグラフィックを誤魔化せた要因なのかもしれません。

 

 

主人公のスーツのデザインとか非常にカッコよかったし、ようするに綺麗だということだ。

 

評価はかなり高いので9.5です。

・キャラクター

そもそものキャラクターが少ない。

描写が濃くなったと考えればいいのかもしれないが、それが魅力に繋がってるかどうかは疑問。

 

おそらくこのゲームはキャラクターがそこまで重要ではないのかもしれない。

ストーリーもキャラクターも「雰囲気」で乗り切ってる作品。

 

細かな描写なんてものはないです。

そこに期待して買わないでください。

 

なのでおのずと点数は低いです。

ただまぁ主人公のノリ自体は好きでした。

 

それを加味して7.0です。

 

・音楽

BGMは全く印象に残っていません。

戦闘が激しいのでそれどころではない。

 

声優さんの演技は上手かったです。

特に違和感もなかったですし、アニメっぽい声の方も居ませんでした。

普通に聞けました。

 

ただ曲は本当に記憶にない。

エンディングのふざけたスタッフロールで曲が流れてたかすら覚えてない。

 

なので可もなく不可もなく7.5です。

・システム

このゲーム最大の魅力。

マジで面白い。

このゲームは本当にシステムに全力投入してる。

逆に言えばそれ以外の要素はこの部分を引き立てるだけの要素でしかなく、評価が低くても別にいいのかもしれない。

 

まず操作性が非常によくレスポンスが早いこと。

時々操作的な意味で詰まることもありましたがおおむね問題ありませんでした。

 

このゲームならではのシステム、スローモーションでの射撃はそれをしているだけでゲームの演出、映画のワンシーンのようであり、それを操作出来る、その状況で敵を倒す快感はこのゲームでしか味わえない大きな魅力です。

 

ダメージが大きくなるとスローモーションが強制発動するのもピンチ感とゲーム性が両立されてて個人的には好き。

武器の一部が使用出来なくなるのだけは勘弁してほしいとは思ったが。

 

とあるボス戦にて

体力が残り僅か→スローモーションで打撃(サマーソルト??)→相手のけぞる→着地までの時間でマシンガン乱射→体力を削り切って勝利!!

この流れが出来たのでめちゃくちゃ楽しかったです。

 

スローモーション中に相手の攻撃の軌跡が見えるのも、攻撃を避けてる感が出ていいですね。

謎のスライディングをしながら突っ込んでいくのも好きでした。

 

あれを見た時ペルソナ4のりせちーのOPでのカットを思い出して、一人でテンション上がってた。

変なところで別ゲーと繋がるの面白い。

 

 

このゲームにアクション性、ゲーム性を求めている方は是非お勧めします。

そのぐらいこのゲームのアクションは面白かった。

 

なので評価は9.5です。

自分に腕がもっとあればもっとカッコよく、快適に、気持ちよく遊ぶことが出来たのだと思います。

逆に言えば自分でも楽しめたので、ある程度ゲームが上手くない人でも楽しめるのかもしれません。

 

後はリトライまでの速さ、チェックポイントの多さもこのゲームを快適にしてる要素の一つだと思います。

そこも含めて高評価です。

 

 

・ストーリー

正直全く気にしてなかった。

というのもあまりストーリーをこの作品に求めてなかった。

なのでざっくり評価すると気にならない程度にはあった程度でした。

 

ネットによると微妙という意見もありますが私は気にしてなかったです。

ラスト以外は

 

たまにあるんですよね。こういうの

マジでプレイしている時に「え、終わり!??」ってなる。

そんなビックリするレベルの打ち切りエンド。

 

 

そしてこのゲームは発売から10年以上経ってますがもちろん続編は出ていません。

なのでその後どうなったかはまるで分かりません。

 

なんなら今回のリマスターが出たのでさえビックリした人もいるのではないでしょうか??

 

今回のゲームのシナリオ内容はハッキリ言って殆ど覚えていないのですが、それでも分かるぐらいラストは打ち切りでした。

海外っぽいと言われればそうなのですが、それでも残念な出来のシナリオでした。

 

なので評価は6にしておきます。

 

 

 

総評

グラフィック 9.5

キャラクター 7

音楽7.5

システム 9.5

シナリオ 6

 

これを合計して、倍にした点数は79。

個人的な体感はもうちょっと点数高いイメージでしたが、思いのほか低い点数になってしまいました。

ただ全体的に点数の差が激しく、このゲームに何を求めるか?において評価が変わると思います。

 

自分は上記の通りゲーム性を求めて遊んだので評価はかなり高いです。

それでもシナリオのぶつ切り感は微妙だと感じましたが・・・

 

 

全体のプレイ時間は8時間ぐらいだったかな。

値段や財布と相談という形になりますかね。

 

最近はかなり安くなってますし、短くてもいいから楽しいシューターがしたいという方がいるのであればかなりオススメです。

 

このゲームの前に僕がプレイした作品であるベヨネッタとのセット販売もありますので興味がある方はどちらも調べて見てはどうでしょうか??

 

tomtomfuture.hatenablog.com

 

前に投稿したベヨネッタの感想記事です。

こちらもこちらで面白かったです。

私としてはヴァンキッシュのが好みでした。

 

 

かなりオススメの作品です。

是非遊んでみてください。

 

それではまた次回どこかでお会いしましょう。

さようなら~。