tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

新谷監督が逝く猪威悪高校栄冠ナイン日記 三年目その2 パワプロ2020 夏

前回のあらすじ

 

新入生の紹介と育成方針の説明。

 

 

3年目の夏。

実はこの企画をやり始める時に出来れば3年目までに優勝したいと思っていた。

理由はシンプル。

 

10年もやってると絶対書くことなくなる!!

だれる!!!

 

分かり切っていることである。

なので、出来れば本当に今年には優勝したい!!

 

今年は勝負の年だ!(毎年そうです)

 

 

4、5、6と月日が経ち、向かえた7月。

 

地方球場に足を運んだ猪威悪ナイン。

今年はなんと初日の第一試合。

本当の夏の始まりである。

 

 

対戦相手は 伊勢原農業 戦力は限りなくCに近いD。

 

「なんかバストの話をしているみたいだね。」

伊勢原さんのですか??」

「ちょっとありそうに言うなよ川中ちゃん。」

 

何はともあれ、何回か戦っている相手であり、しかも比較的強い。

気の抜けない試合になるのは、分かり切っている。

 

 

「今年の初戦だ。全力で行くぞ!!」

「「「オオ!!」」」

 

スタメンはこんな感じ。

 

 

 

 

 


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前回の方針で説明したとおりのラインナップ。

全体的に調子がいいので、打線のつながりに期待したい。

 

ナインが守備位置につく

主審が手を上げる。

 

「プレイボールッ!!」

夏が、始まった・・・!

 

試合は先発、上原が抜群のピッチングで始まる。

明らかに捉えられてない、力のない打球を量産。

非常にいい滑り出しを見せる。

 

一方猪威悪ナイン。

こちらはフォアボールなどでしっかりチャンスメイクをする。

のはいいんだが、そこかりヒットがでず無得点。

初回から4回まで全ての回で得点圏にランナーを進めてはいるが、ホームまでは辿りつけない拙攻が続く。

非常に応援しているとムカツク試合展開だね。

 

「監督はしっかり采配してください。」

「はい、すみません。」

 

(正直川中が一番怖い。)

 

 

 

試合が動いたのは5回裏

相手のエラーからチャンスを作りツーアウト一二塁。

初回からずっとチャンスを作ってはいるのでそろそろ得点を手にしたい。

 

バッターは6番上本。

今日は二打席ともチャンスで凡退。

有名なことわざの如き状況。

 

結果は・・・

 

相手のアウトコースの真っ直ぐを弾き返し

 

 

 

先制のスリーラン!!

上本は実際の能力とは違って結構打つね。

非常にありがたい。

 

7回

ツーベースとエラーでピンチを招く。

相手は9番の谷田。

ここで相手は、なんとスクイズ

 

7回の3点差でスクイズはいくら9番でもやってこないと思ってたので完璧に盲点。

しっかり1点を献上する。

 

スクイズ・・・限定的な状況で使える「とりあえず一点。」みたいな戦法。

       アウト一個上げなきゃいけないので現代では評価が低い。

 

しかしその裏

4番塩屋が四球、5番丹野がヒットでチャンスを作る。

因みにこの試合この二人は4打席で4出塁!

続く6番上本がタイムリー、その後宮も続いて4点差。

 

 

8回にツーランホームランを浴びるが上原が執念の続投。

伊勢と交代でもよかったけど下手に二人投げさせるよりも、一人で最後まで行った方が日程的に楽かもなぁと思い続投。

まぁ上原本人も投げたかっただろうしね。

 

結局上原は2点のリードを守り切り、勝利!

一試合目からかなりギリギリの試合で監督としてはしんどいね。

 

「まぁでも、勝てたからよし!」

 

上にも書いたけど4打点の上本、出塁の丹野、塩屋は本当にいい仕事をしてくれたね。

出来ればもっとチャンスに打ってほしいけど・・・

 

 

2回戦 藤沢 戦力はD

 

戦う相手は大体同じ。

強くなった方が勝つ。

 

スタメンはこんな感じ。

 

 

 



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調子の関係で伊勢が先発、捕手も金澤がスタメンに。

前回4打点と調子がよかった上本を5番起用。

ただこれは塩屋→丹野→上本の打順を弄ってしまったので、あらためて考えると失敗かもなぁと反省。

というか試合中に川中に指摘されて気づきました。

 

てかよく見てるな川中。

かなり調子が良さそうな打線で私は嬉しい。

後は葛西→藤井→金澤の同級生の流れは個人的に夢が詰まってて最高!

ちょっとにやけちゃうね!

 

 

「よし!!」

今日も勝つぞ。

 

 

今回からの新しい試み、というか川中からの提案を採用した。

「今回から声だしは選手もやることにした。とりあえず最初はキャプテンがやるから。」

 

監督がやるより選手がやった方が気合が入るでしょ。

ということでの提案らしい。

選手たちは慣れないことをやるので不安かもしれないが、試合前のテンションを上げるにはいい考えだと俺は思う。

 

 

「相手は藤沢、何回もやってる相手。戦い慣れてる相手。自分達がやるべきことをちゃんとやれば必ず勝てる! 全力で戦おう! さぁ行こう!!!」

「「「「「オオオ!!!!」」」」

 

 

「心なしか、俺の時より元気な気がする。」

「そりゃ、そうでしょ」

「え?」

「はい??」

 

「なんでもありません。」

監督、3年間で一番肩身が狭い。

 

 

試合は先発に抜擢した伊勢が圧倒的なピッチング。

2回にピンチを背負ったがその後は全く相手に打撃をさせない内容。

だが相手の及川も素晴らしいピッチング。

打たせて取る内容で効率よくアウトを取っていく。

 

 

「なんかうちっぽくない試合内容だな。」

 

打撃偏重なチームとは思えないなこれは。

 

 

こういう投手戦は大体いきなり試合が動く。

下位打線からなので気を抜いていたら・・・

7回先頭の梅谷・・・!!

 

 

なんと(ゲーム的に監督が見てない時に)先制のソロホームラン!

一年生の名刺代わりの

これで覚えてもらえました?梅谷って言います。始めまして。

そんなことを言ってるのかは定かではないが、本人にもチーム的にも大きすぎる一撃!

 

これで勢いがついた猪威悪。

伊勢の四球、藤井がヒット。

そして続く金澤!!

 

 

 

ボッテボテのピッチャーゴロ。

ところが

 

相手の及川がまさかの大暴投!

一塁に居た藤井までもが帰ってきて、3点差。

そして・・・

 

 

 

 

 

トドメは4番キャプテン塩屋のツーラン!

 

 

伊勢は2回の一回以外二塁ベースを踏ませない圧倒的な内容で勝利!

上原伊勢の左右ダブルエースは最高だね!

 

気持ちよく2回戦を突破!

今回はこれで終わりです。

 

 

かなり上手く勝っているとそう思います。