tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

新谷監督が逝く猪威悪高校栄冠ナイン日記 2年目その7 パワプロ2020 秋

前回のあらすじ

 

チームを整備した、新しいチームになった。

新生猪威悪はどういう戦いを見せてくれるのか。

 

 

7月末。

夏の合宿を迎える。

 

的場の低めへのコントロールがよくなったり、金澤が低めを打つのがよくなったり、宮が外角の球を打つようになった。

要するに低め○ ローボールヒッター アウトコースヒッターをそれぞれ取得した。

 

 

夏大会からほぼノンストップで合宿を迎えた影響で部員達はスタミナが尽きて、連日でへろへろで練習している。

まぁ、もともと休みなんてないんだからそりゃ疲れるわな。

 

 

 

疲れる。

そりゃそうだ。

だが試合はやってくる。

もう秋の県大会が始まった。

 

一回戦 泰野高校 評判はD

ほどほどと言ったところか。

 

スタメンはご覧の通り

 

 


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本当は上原を起用したかったけど、伊勢が調子よかったから伊勢を先発で。

なんかいつも上原調子悪いの、なんでなんだろ?

 

泰野高校って平野がいるところなのね・・・

 

試合は2回から動く。

 

宮のツーベースタイムリーで幸先よく先制。

 

その後も4回にノーアウト満塁からショートゴロの間に一点、ライトへのタイムリーで1点。

 

これであっさりと3-0。

 

 

「言うことがないぐらいいい展開だな。」

「いいことじゃないですか。」

「ブログ的には厳しいんだよなぁ」

「そうですねぇ」

「・・・ん?」

「え??」

 

何かおかしい気もするけど、気にしないで進みましょ。

 

しかし5回

相手先発の望月にタイムリーを浴び、続く一番井澤にもタイムリーを浴びてこれで3-2

 

続くバッターをダブルプレーに討ち取ることに成功しなんとかピンチ脱出。

 

 

7回表ワンアウト一二塁のピンチ。

ここは三振とセカンドゴロでピンチ脱出。

 

しかし8回表

しっかりワンアウト一二塁のピンチ。

本日3回目のワンアウト一二塁。

見飽きるレベルで見たよ。

 

しかし、ショートフライとサードゴロでこのピンチを脱出。

もういい加減にしてほしい!

 

 

その裏

相手のセカンドのエラーとサードのエラーでしっかりチャンスメイク(?)

 

ここで6番上本がセンターへのタイムリー。そして、

 

 

 


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7番宮がスリーラン!

この試合を決定づけるホームラン。

 

9回も伊勢が投げ切り完投勝利。

宮は今日5打点の大活躍!

 

 

試合前日の予想とはあまりにも違う結果に監督は驚いているよ。

(書くネタが少ないこともね)

 

 

 

秋の県大会2回戦。

 

先発オーダーは伊勢が上原に変わっただけ。

 

相手の学校は横須賀。

まんまな名前やな。

 



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「お疲れ様です。」

グィ

「まだ試合始まってないですよ?」

「知ってます。」

「なんで帰ろうとしたんですか??」

「いや、戦力Bは無理・・・」

「・・・」

「・・・」

「・・・はい、頑張ります。」

 

俺じゃなくて、選手が。

 

 

 

それでも普通に厳しいんだよな。

3回表、相手の4番清のライトへのタイムリーで先制を許した。

 

次に試合が動いたのは6回。

相手打線にあっさり三連打を打たれ一点を失う。

7回にも同じく三連打で一点を失う。

 

これで3-0

 

上原は点を取られてから立ち直って後続を抑える(帳尻投法)で凌いでいるが、打線が相手先発を全く打てず点を取ることが出来ない。

 

「流石にレベルが違うな向こうの先発。真っ直ぐが150出るなんて、こっちはMAX130なのに。」

変化球もキレキレ、ツーシームで140出るのは本当にうらやましい。

 

結局チャンスを作ろうにも相手のボールのクオリティが高すぎて凡打を積み重ねていく。

 

そんなこんなで試合を見ていたら、9回裏になってしまった。

 

 

「なんとか点を取りたい。正直魔物が出てほしいところなんだけど。」

「3年生の内気な性格しか、魔物は出ないはずですよ?」

「・・・」

「・・・」

「あの、川中さん?なんでそんなに詳しいの??」

「・・・なんのことですか?」

「・・・」

 

世の中には知らない方が幸せなことがあると、何故かそう感じてしまったよ。

 

8番丹野からの打順。

丹野はあっさりファーストゴロ。

ピッチャーは変わらず140をバンバン出している。

スピードが全然落ちてないの本当にずるいな。

 

9番投手の打順だったので代打金澤。

その初球。

 

ヴァキン!!

 

金澤は外角の真っ直ぐに逆らわずライトスタンドへ代打ホームラン!

この試合の流れを引き戻す。

 

続く1番葛西。

レフト前ヒットで出塁、岩間はショートフライでツーアウト。

残りワンアウト、ここで秋大会が終わってほしくない。

 

3番は藤井。

その藤井の打席は、しぶとくライトへヒットを放つ。

同点のランナーが出塁に成功。

 

バッターは4番、塩屋。

チームで一番打力が高い選手。

相手のピッチャーはまだスタミナは残っている。

ここが勝負の分かれ道! ここで勝負が決まる!

 

藤井が帰れば同点、ホームランならば逆転サヨナラ!!

 

結果は

 

 

 

 

 

三振、ゲームセット。

 

悔しい、悔しすぎる。

 

なんで2回戦でBと当たったのか、そこが一番不満だわ。

だけど、収穫もあった。

 

やっぱりチームとしてはまだまだだけど、金澤の代打ホームランは嬉しかったね。

試合の後に代打○がついたし、よりスタメンで使いにくくなってしまったけど、それでも今までいなかった「代打の切り札」がいるのは監督としては非常にありがたいね。

 

今まで監督らしい采配何一つ出来てなかったしね。

 

 

今回は以上です。

また長い練習期間が始まります。

まだまだ甲子園は遠い。