tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

ネットハイ 感想レビュー 炎上だー!!

 

ゲームの面白さはだいたい二つ

 

システムか

 

シナリオ

 

この二つです。

 

いっつも言ってるな俺

 

私はどちらかというとシナリオ重視の人間だと思います。

何せ下手の横好きなので今時のテンポの早いゲームとか難しくて出来ないというか、追い付けないんですよね。

 

勝てないとクソゲーだと思う卑しい人種なので

 

いやそこを練習して勝つのがいいんだろうと。

確かに、正論です。

 

でもそれが面倒っちー

手っ取り早くカタルシスを得体私のような人間はシナリオがいいゲームのがあってるのだと思います。

 

そこで今回はタイトルにも書いてますが

 

「ネットハイ」

 

 

というゲームの紹介をしていきたいと思います。

 

紹介をするだけあって私かなり好きな作品です。

正直かなりマイナーなゲームなので是非知ってほしい。

出来れば続編が出てほしい!!



 

そもそもどういうゲームなのか?

公式サイトによるとジャンルは

 

「怒りの炎でリア充の嘘を暴く痛快アドベンチャー

 

となっております。

 

正直、ノリがキツイと思います。

 

大まかにあらすじを言いいますと、

 

公式サイトみてください(丸投げ)

それでも簡単に説明したいと思います。

 

政府公認SNSがインストールされたスマホを支給された世界

 

その目的は引きこもりやニートといった世間から追い出された人間達を救うための処置だった

 

しかし、現実は上手くいかず一部の「リア充」だけが得をして「非リア充」はますます行き場を失う形となった。

しかもSNSのフォロワーが0になったものは市民権が剥奪されるという地獄

リア充と非リア充の格差はランクで示される。

 

そんな中「ENJバトル」というサービスが導入される

 

これは言うなれば下克上が出来るシステム

下のランクの者が上のランクの人に勝負を仕掛けることができ、勝てば相手のランクと入れ替われる。

 

ネット放送もされ視聴者が投票することができる。

 

起こったのは下克上、というよりは蹴落としあい。

相手のネット上での弱み、ゴシップ、恥ずかしい過去、嘘などを暴露し相手を炎上させて立場を入れ替える。それの連続が行われる。

 

 

大まかにはこんな感じですね。

伝わりにくいですね。えー

めっちゃ短くすると、

 

「ネットでの炎上対決の話」

 

これでいいですね。

 

ここまで書いててなんですが、買いたいとは思いませんねw

 

やってることは本当に上に書いた通りネットで喧嘩して炎上させる。

かっこ良さも正義もあったもんじゃない。

どこに魅力があるのか。

最初に言ったカタルシスをどこで感じるのか。

誤解なきように言っておきますが自分は決して

 

「炎上してるやんダッセーwwww」

 

とか言って気持ちよくなってはおりません。

 

 

 

 

おそらく、きっと

 

 

話を戻しましょう。

この作品ネットで調べればわかるのですが、めちゃくちゃ評価が高いです。

正直思ってました。

「いや絶対嘘だわ」と

 

ハッキリ言います。

このゲームは名作です。

確かに人にオススメ出来るかと聞かれたら正直難しいと思います。

だがしかし、嵌まる人にはとことん嵌まるような確かな魅力がそこにはあります。

 

そんな魅力を伝えられたらなぁと思います。

 

1 主人公の行動の理由がシンプルでいい

 

主人公はフリーターの特撮オタク

 簡単に言うと陰キャの非リア充

かなりのビビリなので人を炎上させるなんてことは出来ない性格なのですが、あることがキッカケでENJバトルに参加するようになる。

これが話しの根本ですね。

 

その理由が「たまたま知ってた女の子が不幸になるのが許せなかったから、助けに行く」といういかにもヒーローらしい理由。

この物語は確かにオタクの話なのですが、その筋書きは極めて王道。その物語の主人公なので極めてシンプルにヒロイックなんですよね。

自分は主人公は作品を引っ張っていく存在だと認識しているんで、こういう主人公は好感がもてます。

 

② 相手への対応

 

炎上というのは大体は不適切な発言や嘘をでっち上げたものが多いです。

ネットハイの人物は嘘をついていることが多くその嘘を指摘し見極め「炎上」させるのがこのゲームの大まかな流れ。

 

非常に胸糞悪そうな内容ですが、決してそんなことはなく非常に爽やかな内容です。

嘘をついて偽りの自分を形作り大勢の自分を騙してた人に対してかける言葉は「お前にも事情があったから仕方ない」「俺はお前を否定しない」「本当の自分も素敵だから胸を張って生きていこう」

 

こんなこと私はいえません。

指差してゲラゲラ笑って拡散しとこwwww

こうなるのが落ちです。

 

こいつひどいなぁっと思ったそこのあなた。

あなたに上記の言葉をかける優しさがありますか??

正直ないと思います。

人間そんなに優しくないので、だからこそ物語の優しさに感動するんです。

 

このゲームはそういう魅力があるゲームです。

ADVしかも持っている人が少ないPSvita、しかも売り上げも振るわなかったゲームですがフリープレイに来た後の反響は凄かったですね。

食わず嫌いよくない。

 

ネットにはやたらクオリティの高い二次創作の小説がありましたが、なんでなんでしょうね。

私がこの作品を勧める時によく言うのが「人が死なない爽やかな逆転裁判」もしくは「ダンガンロンパ」と言ってます。

これで少しでもプレイしてくれる人が増えてくれたらいいなぁと思います。

 

最近ゲームショップに行ったら1000円で売ってた。

名作を1000円で手に入れるチャンス!!

なおvitaちゃん

 

私はvitaちゃん大好きです。

今回はこれにてさようなら