tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

これはゲームであってゲームではない。 ADVのメリットとデメリット

 ゲームにはさまざまなジャンルがある。

もちろんおにごっことかじゃんけんとかそんな可愛らしい話ではない。

テレビゲームの話である。

 

 

RPG、格闘、シューティング、アクション、RTS、シュミレーション

様々なジャンルがある。プレイヤーの好みによってプレイする作品やジャンルも異なってくるだろう。

ゲーム好きの人はいろんなジャンルをプレイする人もいるだろう。

自分もそのタイプだ。

いわゆる雑食。ジャンルでは選ばない。

 

その中でもやはり好みというものは出てくるもので、好きなジャンル苦手なジャンルが存在する。

その中で自分が好きなジャンルはよく目にする王道なジャンルとはかけ離れたものだった。

 

ADV、またはノベルゲーム。

間違いなく一般ユーザーに知られているジャンルではないだろう。

自覚はある、ADVがマイナージャンルだということは。

 

ただオタクという生き物は変なもので、人気があるものに苦手意識が芽生えるものがある。

マイノリティー

流行り物が苦手なのである。

鬼滅の刃が流行った時もそうだった。

読んでないのになんかいや。

なんという食わず嫌い。

 

私の今回の記事は食わず嫌いしている方にADvの魅力を伝えるために記事だ。

その私が食わず嫌いをしているのはどうなんだ??とは思うが、気にせず進めていきたい(おい)

 

 

ADVのデメリットとしてよく言われるもの

 

ゲームじゃない

 

これをよく聞く。

ハッキリ言う。

そのとおりだ!!

 

ADVはそもそもゲームとして使える機能がほとんど存在しない。

セーブロード、一番最たる機能は選択肢。

 

選択肢しかゲーム性がないものがほとんどだ。

ほとんどは物語の分岐は最後しかなく、正直私はめんどうくさいので、攻略サイトで全部見てからやります(おいクソやろう)

 

アクションゲーム好きな人から見ればおそらくやることがないだろう。

何も動かさないのに何がゲームだ。

 

そう思う人もいるだろう。

私の友人に全く同じことを言われたことがある。

 

だが、そのとおりだと思う。

根本的な問題だ。私はADVをノベルゲームをゲームだと思ってプレイしたことはない。

小説の表現方法をゲームで表現しているだけだと思っている。

 

激しいゲーム性を求めているユーザーから見れば受け入れられない物だというのは確かだ。

でも私みたいな酔狂な人間も存在する。

何がそこまでひきつけたのか?

 

 

それももちろん書かなければならない。

ある意味では義務だ。

 

ノベルゲームというジャンルは生まれた時からやってることはほとんど変わっていない。

古い作品を挙げるなら弟切草かまいたちの夜、街など様々な作品がある。

ときめきメモリアルなんかその先駆けだろうか。

 

文字を読んで選択肢を選ぶことは何も変わっていない。

特に日本製の作品は変わっていない。

海外だとデトロイトやヘビーレインなど3Dで作られたアドベンチャーゲームが存在するが日本では文章での表現で留まっている。

これはダメなことか。技術が足りていないメーカーの逃げ道。

そう捉えれてもおかしくはない。

 

だけども、だけどもだ。

変わっていないことは決して悪いことではない。

 

いいことを書こう。メリットだ。

 

やってることが変わらないということは、古い作品でも問題なく楽しめる。

最新のゲームになればなるほどにグラフィックは美しくなっていく。それは当然だろう。

だが、やってることが変わらないこのジャンルは絵柄が古臭いこと以外とくに違う点が存在しない。

過去の名作でも問題なく楽しめる。

今からドラクエ全部やれFF全部やれだの言ったらさすがに厳しいものがある。

それはグラフィックシステム共にだ。

 

ノベルゲームはやることが変わらない分古い、安くなった作品でも十分楽しめるのだ。

私は最近逆転裁判をプレイした。

めちゃくちゃ楽しませてもらったが、あの作品はもう15年以上前の作品だ。

それでも全く問題なく楽しめた。

現行のゲーム機の作品に劣っているところなど一つも感じなかった。

本当に素晴らしい作品だったと思う。

 

もう一つはプレイ難度の低さ。

ゲームには上手い下手がもちろんある。

格闘ゲームやオンラインFPSは腕前を問われるし、それの上達が楽しさの秘訣でもあるが、物語を楽しむという点では少し違う。

腕前が足りない影響で物語を進めることが出来ない。

これは非常に悲しい話である。

先が見たいにも関わらず見ることが出来ないのである。

 

これはとても悲しいことだと思う。

ノベルゲームは選択肢しかない。

すべての選択肢を選べば確実に物語の結末を見ることが出来るのである。

めちゃくちゃ素晴らしいことだと思う。

いくら素晴らしい物語でも、最後まで見れなきゃ意味がない。

 

またストーリーしか評価する基準がない。

ないことはないが、ストーリーの重要度が高すぎる。

ノベルゲームはさっきから言っているが、選択肢しかやることがない。

あとはひたすら文章を読むだけ。

なのでストーリーに集中せざるおえない。

 

敵を倒さなきゃいけない。レベル上げしなきゃいけない。装備を整えなきゃいけない。

そんなことは一切しなくていい。

ひたすらに文章を読む。その物語の世界に浸ることができる。

ストーリーが楽しめるならば、これほど魅力的なジャンルはないと思っている。

 

あとは大事な要素の一つ、選択肢だ。

これは話の分岐をつくる要素。

ノベルゲームはゲームではない、と言ったがこの選択肢での分岐がゲーム要素のあるものだと思っている。

アニメ、小説、漫画はよほど変わった手法を取り入れないと話は一本道しか作れない。

 

だが、ノベルゲームはどうか。

選択肢を選び物語の分岐する。

アニメだと想像するしか出来なかった「あったかもしれない未来」をストレートに体験させてくれる。

これは素晴らしいことだと思う。

失敗も成功も、真実も嘘も、様々な物語と結末を僕達に見せてくれる。

もちろんこれは他のゲームジャンルでも行えることだ。

 

これはノベルゲームではなくゲームの強みだ。

ゲームにしかない魅力をいろんな人にしってほしい。

 

 

 

今回は以上です。

前々から書きたかったことで自分の考えをそのまま書いた影響で順番や文章がむちゃくちゃな気がしますが、私は物書きのプロではないので勢いとノリで熱意を押し切った方がいいのかもと思うようになりました。

みんなもっとゲームを、そして、初心者向けとも言えるノベルゲームをプレイしてほしいです。

オススメのノベルゲームは今度書こうかな。

 

皆さんもよいゲームライフ