tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

自分にとってのギルティギア

ギルティギアというゲームが産まれたのは1999年だったと記憶している。

某ラジオの特集でそのような紹介をされていた、ような気がする。

 

私にとってのギルティへの知識は所詮そんなものである。

 

1999年といえば、他で言うならば「3rd」「餓狼MOW」がこの世に産まれた時代だと記憶している。

某ネットの先生でそう書かれていた、ような気がする。

 

私にとっての格ゲーの知識なんてそんなものである。

 

だが、この時代が所謂格ゲー暗黒期だったことは自分でも知っている。

 

プレイステーションなどのゲーム機の登場によりよりゲームは高クオリティな物が作れるようになった。

もちろんそれは素晴らしいことであるが、逆に少ないスペックでも美しい映像と激しいバトルを表現することができた格ゲーの需要は落ちていった。

 

その中でも輝き続ける存在はいた。「3rd」とかはそういう立ち位置の作品だと認識している。

 

何せ自分は97年生まれ。

その時のゲームセンター事情など知るはずもない。

知っているのはネットで得た知識のみ。

 

ギルティギアがその時代で産まれた格ゲーの中でも少し異端な存在だとは聞いたことがある。

 

濃いキャラクターとハイスピードなバトルと今までとは明らかに違うコンボ

そういう要素があってギルティギアは市民権を得たと認識している。

 

何度も言うが知るはずがないのである。子供だったんだから

 

 

自分のゲーム好きのきっかけは間違いなく(隣の家の兄ちゃんにプレイステーションを貰ったこと)だと思う。

 

この話は年上の人にすると驚かれる話の一つだ。

プレイステーション」を「貰う」ことは確かに普通ではない。

当時の僕はなんとも思ってなかったが。

 

自分の知るゲームの世界はひどく狭かった。

一緒に貰ったリッジレーサー

いとこがくれた人生ゲーム2、ワールドスタジアム2パワプロ

この程度しかなかったし、知らなかった。

少なからず格ゲーもあった。

鉄拳3と月華の剣士 この二つだけ。

その為自分にとっての3D格闘ゲームの金字塔は鉄拳3である。

月華はなんか違うことはわかったらしい。

 

子供のころのゲーム情報なんて同じ子供同士の狭いコミュニティしかない。

その狭い、今からすれば狭すぎるゲームコミュニティの中にギルティギアは存在しなかった。

 

ゲームコミュニティが一気に広がったのは間違いなくインターネットとの出会いがあったからだろう。

それまではやたらゲームに詳しい友人からの情報しかなかったゲーム情報と知識が一気になだれ込んできた。

おそらく友人の知識もそこからきていたのだと思う。

 

様々な情報を目にした。

様々なゲームを知り、実際にプレイした。

その中にもギルティギアはなかった。

 

様々なゲームと触れ合うことによって自分の中でのゲーム観のようなものが出来ていった。

このゲームは面白い、これは合わない。なんてものが

 

当時ひたすらにハマったゲームといえば「テイルズシリーズ」だろう。

それこそ10本ほどならプレイした記憶がある。

ただのオタクでしかない自分の中学時代の思い出はその程度しかない。

 

このテイルズは友人コミュニティから知ったものだ。

もちろんインターネットを知ってからも楽しんでいたが、一つのことに気付いてしまった。

 

あまり進化をしていない

 

 

ちょうどテイルズは停滞していた。

個人の感覚では今も停滞しているが

その状況でインターネットという広すぎる知識の海に放り出された自分は、こう思った。

 

ちょっと他のもやってみよう。

 

そんなこんな思っていたところに僕の当時思い描いてた「理想のテイルズ」が出てきた。

某動画サイトのランキングに上がっていた。

聞いたことがある、けど実際にさわったことはなくどういうものなのか何一つ知らないゲームがそこにはあった。

 

 

ギルティギア

当時最新作、まだ発売前の「xrd sign」のPVだった。

 

 

日本の武器といえばと聞かれたら自分はアニメ文化だと思う。

留学生に話を聞けば漫画やアニメを見ていた、見ている人はたくさんいる。

カラオケに行けばとりあえず「残酷な天使のテーゼ」を入れれば海外の人もあー!!みたいな反応を返す。

 

だから自分は思っていた。

ゲームでアニメやれば面白くね??と

 

もちろん自分は遊ぶがわの人間なので、ゲーム制作の難しさやどうやればそれが出来るかなんてさっぱり分からなかった。

そのうちそういう作品が出ればいいな。

多分テイルズじゃないかな。

なんてそんな風に考えていた。

 

本当にいきなりだった。

いきなり現れた。

自分の理想をほぼ完璧に表現していた、名前しか知らないゲーム。

 

ギルティギア

アニメがゲームで動いてる。

アニメがゲームで動かせる。

間違いなく世界初のゲームだったと思う。

 

自分にとってのギルティギアはここから始まった

 

 

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