tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

「にじさんじ甲子園」を見たとある男の感想

皆さんこんにちわ。

最近はパワプロのプレイ日記に勤しんでいる男です。

 

今回はタイトルにもある通り

にじさんじ甲子園」

について書いていきたいと思います。

 

そもそもの話「甲子園」は分かるけど「にじさんじ」ってなんやねん?

って人がいると思いますのでめっちゃざっくり書くと

Vtuberの大手の事務所の名前

だと思っててください。

業界としては異常な人数を抱えています(100人超え)

Vtuberってなんやねんって人はアニメ版youtuberだと思ってもらえれば大体あってます。

 

前説を終えたところで今回の話の主題の「にじさんじ甲子園」って一体なんなんだ??ってところなんですが簡単に纏めますと

 

にじさんじ所属のライバーが同じ事務所所属のライバーとパワプロ2020を用いてチームを作り、その中で最強のチームを決める!というものになっています。

優勝チームには最強!という称号はもちろんパワプロの販売そして開発のKONAMIからも優勝商品が送られるというなんともリッチな企画になってます。

 

しかも優勝商品が

パワプロでの登場モーション収録・実装

アクションボイス収録・実装

ウグイス嬢音声の追加(監督名・高校名)

太っ腹にもほどがある内容になってます。

 

にじさんじ甲子園の大まかな内容はこうなっています。

 

① にじさんじメンバーでのドラフト

② パワプロ2020「栄冠ナイン」を使用しライバー選手の作成、チーム作り

③ パワプロ2020 「対戦」を使用し試合をする。

 

この三部構成になっています。

自分は「にじさんじ」も「野球」も「ゲーム」も好きな人間なので、この企画には胸を躍らせていました。

 

 

そんな中始まったドラフト会議。

監督はデビュー時期も活動内容もバラバラなメンバー。

ただし共通項として人気は高いライバーが選出されています。

 

ドラフトそれぞれ特色があって、仲良しを集める人、同期を集める人、野球ゲームの時に名前を付けたら活躍してくれた人、適当、などそれぞれ様々な色が付き個性がついていきました。

中でも椎名唯華監督の指名は流石としか言えない指名でしたね。

炎上経験者と胸がデカイやつ「しか」取らないあまりにも攻めた指名に本人も後悔していました。

ただエンタメとしては面白かったので、自分は椎名監督を応援していました。

 

ここまでだと正直まだ「にじさんじ」が好きな人、もしくは「ドラフト会議」が好きな人ぐらいしか楽しめないと思います。

にじさんじライバーの個性を知っていないと楽しめませんから。

 

 

本当に面白くなるのは②の栄冠ナインですね。

ここから「にじさんじ」だけじゃなくて「パワプロ」が介入してくるんですね。

本当ね、いいゲームなんですよ、パワプロって。

今回用いた栄冠ナインは中毒者続出の人気モード。

作られたライバー選手が白球を追いかけ、バットを振る姿が映し出されます。

モブの先輩達もそれぞれ輝きを放ちます。

 

6人の監督、6人の高校、それぞれの選手達に物語が作られていきます。

これが栄冠ナインの面白さ、魅力です。

どの高校も主人公でそれぞれの3年間を過ごします。

最後の夏にも挑んで行きます。

 

勝つよろこびと負けるかなしみ。

上手くいくこともあれば、全く思い通りにならないこともあります。

それが「野球」であり「栄冠ナイン」でもあります。

 

ここから「にじさんじ」の魅力だけじゃなくて「野球」や「栄冠ナイン」「ゲーム」の魅力が混ざり合って他とは違うエンタメが出来上がっていきます。

 

困難を乗り越えてチームが完成します。

明らかに弱い、強いはハッキリしていたけどそんなの関係ないんですよ。

強いチームがいつも勝てるわけではない。

弱いチームでも3回に1回は勝てる。

それが「野球」というゲームの面白さ。

 

6監督6チームが主人公となり、それが最後にぶつかります。

予選、そして決勝。

「一球一振りに球場が沸き起こります!」

ストライクボールの判定にすら声を出して喜び興奮している監督と視聴者達。

白球を追いかけグラウンドを駆け抜ける選手たち。

そこにいるのは選手達ではあるけれど、紛れもなく「にじさんじライバー」でもある。

ライバーたちが巻き起こす白熱の試合展開。

 

もちろん一方的な試合展開もある。

それでもそれもまたドラマになってる。

それまでの3年間があるから敗戦も輝いて見える。

 

その先にある優勝という栄光。

予選を終えて決勝ラウンド。

5位決定戦、3位決定戦。

そして、最後

勝戦

 

大方の予想通りの2チームがぶつかり合った決勝戦はやっぱり面白かった。

にじさんじ」としても「野球」としても面白かった。

色んな面白さが凝縮された最高の試合だった。

にじさんじ」「野球」「ゲーム」全てが好きな自分にとっての最高の作品だった。

 

全てが終わった祭りの後でコメントにこんな書き込みがあった。

「面白そうだからパワプロ買った」

 

あーもう最高。

野球からにじさんじでも

にじさんじから野球でも

どっちでもいい。

どっちもいいから。

 

 

勝戦は19万人が同時視聴というとんでもない数値をたたき出した。

まだ見てない人は是非、このひと夏の激闘を見て欲しい。

「野球はいいぞ!楽しいぞ!」

ある野球選手が引退セレモニーで言った言葉です。

 

本当にそうだと思います。

にじさんじはいいぞ!おもろいぞ!」

これは今私が即興で考えた言葉です。

 

 

野球もにじさんじもゲーム全部面白いから全部の魅力を知ってほしい。

その一つの完成系が「にじさんじ甲子園」なのだと思います。

これからの発展を願って。

 

今回は以上です。

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