tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

ウマ娘から知った実際の競馬のレース (93年 日本ダービー ウイニングチケット)

    瞬きさえ許さない”3つ”のプライドの激突

 

         熱狂の2分25秒

 

皆さんこんにちわ。

今回も、今回も、ウマ娘で知ったレースの話。

というか、このネタを始めたのも理由があって、だいぶ書くネタが多くなるからという理由だったりします。

 

要するにそれだけ魅力的なレースが多いってことなんですけどね。

 

 

今回はタイトル通り、93年日本ダービー

ウイニングチケットが勝ったレースです。

 

ウマ娘ではアプリメインストーリー三章のメインレースに扱われています。

現在四章まで公開されているメインストーリーですが、個人的には一番好きな話が三章でした。

 

マジでよかったから是非みんな見て!

というか中の人の演技すげえよかった。

 

そしてライブで見た中の人の細さにビックリした。

更に地声違い過ぎてビックリした。

キャラの演技になるとちゃんとチケゾーなのはスゴイと思った。

 

 

そんなこんなで書いていきたいと思います。

 

 

 

ウマ娘という作品の性質上仕方のないことですが、競馬系の作品では珍しく「騎手」という存在がオミットされています。

そりゃそうだって話ですが、おのレースには騎手の話が非常に大事になります。

 

 

ウイニングチケットに乗った騎手は当時でもベテランだった柴田政人

柴田騎手はまだダービーを取ったことがなく、どうしてもダービーで勝ちたいと話していた。

 

この時のクラシックはウマ娘おなじみのメンバーが主役だった。

全てのレースで二着以内に入っていた「ビワハヤヒデ

皐月賞で大まくりして勝利した「ナリタタイシン

弥生賞を圧勝した「ウイニングチケット

 

それぞれの頭文字をとって「BNW」所謂「三強」の対決となっていた。

BNWの影響かもしれないが私はこの三強対決がめちゃくちゃ好きなんですよね。

(例 オペラオー、アヤベさん、トプロ  マヤノ、マーベラス、ローレル)

 

ハヤヒデには岡部幸雄騎手が、タイシンには武豊騎手が乗ることになった。

 

岡部騎手はハヤヒデが最初は自分の持ち馬ではなく、クラシックからの変更になったゆえに絶対勝たなければいけない。

 

武騎手は若き天才だがまだダービーは勝っておらず絶対にほしい。

 

そして柴田騎手はもうベテランだがまだ勝てていなかった。

 

岡部騎手は皇帝ルドルフの時にダービーを制している。

しかも二人は同期。どうしても勝ちたい。

年齢的にもそろそろ限界が来る。

 

 

本当に勝ちたい。

普段は記者の取材をしっかり対応する柴田騎手はこのダービーだけは全て断ったそうな。

この出来事が三章でのチケゾーの取材ボイコットの元ネタですね!

前のシーンでしっかり取材対応しているのも伏線だと思います。

 

 

一番人気はウイニングチケット

ファンも鞍上柴田政人のことを知っていたからか、勝ってほしいという思いから一番人気に押し上げた。

 

そして幾重もの夢と願い、そしてたった一つの栄光を賭けて、ダービーが始まる。

 

 

人気三頭はそれぞれの戦い方でレースを作っていく。

先行策のビワハヤヒデ

その後ろでマークするウイニングチケット

後方からの追い込み勝負ナリタタイシン

 

縦長の展開の中、勝利への道筋を見つけ出す。

ウイニングチケットは第三コーナーで仕掛けた。

ハヤヒデの後ろにつけていたがここで一気に内をついて前方に進出。

 

後々この時のことをハヤヒデの鞍上岡部騎手は「やられた」と悔やんでいるそうな。

完璧な進路で内側から抜け出すことに成功したウイニングチケット

 

第四コーナーから最後の直線、後は力比べ!!

逃げ馬を捉える、先頭に躍り出る。

 

上がってくることは分かっているライバル二頭。

手を抜くなんてことはしない。

 

実況「後方からナリタタイシンがやってきた!!」

実況「更に内をついてビワハヤヒデ!!」

 

綺麗に三強が三強であることを知らしめるかのように上がってきたBNW。

先頭はウイニングチケット、内からハヤヒデ、大外タイシン。

 

瞬きさえ許さない三つのプライドの激突

 

人気上位三頭の競馬!!!

一番最初に仕掛けたウイニングチケット途中で失速した。

 

最初に仕掛けた分スタミナが足りなかったのか、明らかに失速した。

「ダメだ!!」

内側によれた、ハヤヒデが突っ込んでくる!!!

後方からはタイシンも来ている!!!

 

ファンの願いは届かないのか。

柴田の夢は叶わないのか。

 

 

ビワハヤヒデに並びかけられたウイニングチケット

「もうダメだ」

そう思った時だった。

もう一度ウイニングチケットが伸びた。

 

抜かれる訳にはいかない。

柴田の願いはチケットに届いた。

 

更には夢だったダービー制覇にも届いた。

実況「先頭はウイニングチケット!!ウイニングチケット!!柴田これが念願のダービー制覇!!!」

 

悲願のダービー制覇は「勝利への切符」がもたらしてくれた。

何たる偶然か。

 

事実は小説より奇なり。とはこのことなのかもしれない。

 

 

この後チケットは勝ちきれなくなり、柴田は翌年落馬してしまい怪我で引退。

本当に不思議なぐらい、「間に合った」感じがした。

 

 

ウイニングチケット柴田政人騎手のダービー、どうしても切り離せない存在なのでしょう。

まだ存命しているウイニングチケット

めちゃくちゃ長生きですね。

 

曰くG1馬だと最年長だとか。

見学も出来るそうなので、会いに行けるそうです。

 

 

 

今回は以上です。

ウマ娘のメインストーリーは三章が一番好きです。

いまのところはですけど。

 

日本ダービーに絞ったシナリオなので他のに比べて濃いように感じました。

ダービーとチケットはどうしても離せない存在なのであのシナリオは非常に面白かったです。

 

余談

ライブで中の人を見た時細すぎてビックリした。

声聞いた時違い過ぎてビックリした。

 

それではまたどこかで~

ウマ娘から知った実際の競馬のレース (00年 有馬記念 テイエムオペラオー)

            2000年 有馬記念

  

     勝ち続けると、全ての馬が敵になる。

 

      その馬は完全に‘‘包囲‘‘された。

 

           道は消えた筈だった...

 

 

皆さんこんにちわ。

マジでここ最近ウマ娘のことしか考えていないようなヒト息子です。

 

 

ここ最近がどんどん伸びていきおよそ4か月は似たような状態です。

我ながらどんどん狂ってきているような気がしています。

 

楽しければそれでヨシ!なのかもしれません。

 

 

今回の内容は題名通り。

2000年 有馬記念 

 

について書いていこうと思います。

ウマ娘に出ている「テイエムオペラオー」が勝ったレースです。

私がウマ娘から競馬に興味を持ち、実際の競馬のレースを調べて見始めて、最初の頃に視聴したレースです。

 

それから色んなレースを見ましたが今でも一番好きなレースです。

ウマ娘」としてではなく「馬」として一番好きなのもテイエムオペラオーです。

 

出走しているメンバーはオペラオー以外だと

メイショウドトウ

キングヘイロー(引退レース)

ナリタトップロード(はよウマ娘に出てください)

ステイゴールド(はよry)

などなど

 

人気上位は

一番 テイエムオペラオー

二番 メイショウドトウ

三番 ナリタトップロード

 

あんまり詳しくはないけど「でしょうね。」ってメンバーでした。

 

 

この年のオペラオーのレース内容は至って単純で簡単に言うと鬼強い。

京都記念(G2)→阪神大賞典(G2)→天皇賞春(G1)→宝塚記念(G1)→

京都大賞典(G2)→天皇賞秋(G1)→ジャパンカップ(G1)

 

この7つを走り切り、全て一着。

とてつもないことをやってます。

有馬記念を制すれば、年間全勝、古馬王道完全制覇

大偉業を達成すること手前まで来ていたということです。

 

古馬王道完全制覇は今まで誰も達成しておらず、初の快挙。

まぁそもそもG1 5勝出来るのが一体どれだけいるのか??って話になるのですが。

 

 

ただ、オペラオーの評価は当時さして高くなかったようです。

理由としては

・前年の黄金世代が人気すぎた。

・毎度毎度の僅差勝ち

・毎度二着三着が同じメンバー(ドトウ、トプロ、ラスカル)

 

こんな感じで「なんか分からんけど勝ってる」そんな感じだったのかもしれません。

また

・日本では馴染みがない血統

・育った牧場も大きくない。

・騎手が超若手

 

ビックリするぐらい王道を外した存在。

だが王道路線を勝ち続ける。

 

周りから彼はどう思われてたのか??

それはレースに、有馬記念にて現実になった。

 

 

 

 

 

有馬記念のスタートはかなりうまくいった。

しかし上手くいったのはここまで、ここからは地獄だった。

 

前も横もガッチリ固められた。

他馬総出での包囲、徹底マーク。

 

観客から怒号が轟く異様な雰囲気で始まった有馬記念

 

前は壁、横にも壁、だったら後ろから外に出そう。

そう考えた鞍上和田騎手は後ろに下げた。

 

そしたら壁が下がってきた。

この時和田騎手は「終わった。」と思ったそうな。

 

スローペースで進んでいくレースだったが、いつまで経っても包囲は崩れず、オペラオーは馬群の中、最後方からのレースを余儀なくされた。

 

当たり前だが前も横も壁なのでどうすることも出来ず、まるで護送されるかのようにズルズルと時間とゴール版までの距離が無くなっていく。

 

第三コーナーを回ってもそれは変わらず、依然として後方で囲まれてるオペラオー。

オペラオーの馬主はレース後「馬も騎手も涙が出るほど可哀そうだった。」と語った。

 

 

第四コーナーから最終直線。

ここでもまだ馬群の中にいるオペラオー。

実況「さぁ、テイエムオペラオーはどうするんだ!?テイエムはどうする!?残り310メートルしかありません!!」

 

中山競馬場なので最終直線は非常に短い。

中山の直線は短いぞ!その言葉通りなのです。

 

残り310メートルという絶望的な数字。

先行していた馬たちも最後のスパートをかけ始める。

 

見ていたファンももう終わったと諦めた。

一番人気が飛んだ。

 

悲鳴が上がった中山競馬場

実況「残り200を切った!テイエムは来ないのか?テイエムは来ないのか?」

 

それでもレースは進んでいく。

どうしようもない絶望と、どうしようもない実力差を見せつけながら。

 

実況「テイエム来た!テイエム来た!テイエム来た!テイエム来た!テイエム来た!!テイエム来た!!」

 

何故か彼は戦闘集団にいた。

さっきまで馬群のど真ん中にいた筈だった。

道は消えた筈だった。

誰もが諦めたなか、彼だけは諦めていなかった。

 

世紀末覇王、テイエムオペラオー

強い奴はどうやっても強いのかもしれません。

 

実況「抜け出すか!??メイショウドトウと!」

何度も競り合ったライバルメイショウドトウとの力比べ。

その結末は

 

実況「テイエムテイエムテイエムかー!僅かにテイエムかー!??」

 

鼻差圧勝

 

鼻差、テイエムオペラオーが差し切った。

意味が分からなかった。

思わず「は?」っと声に出してしまうぐらい、何一つ分からなかった。

レース展開に疎い自分がこのレースを見ても本当に何も分からなかった。

 

ただ唯一分かったことは「オペラオーが勝ったこと」それだけだった。

この勝利で前述した「年間全勝」「古馬王道完全制覇」の大偉業を達成した。

 

 

自分はこのレースの虜になった。

本当に何度も繰り返し見た。

残り310メートルからは本当に何度も見た。

あまりにも見過ぎて実況を覚えてしまうほどに繰り返した。

 

 

何度見ても訳が分からなかった。

ただ何度見てもオペラオーは勝っていた。

やっぱり分からなかった。

 

見続けて少しずつ展開が分かってきた。

最終直線でオペラオーがどう走ったのか、どこから抜けて、どうやって差したのか。

なるほど、そこから来たのか。

 

やっと分かった。オペラオーが何をしたのか。

そしてやっぱり分からなかった。なんでそんなことが出来るのか。

 

なのでやっぱり僕はこのレースを繰り返し見た。

毎日最後の直線を見続けた。

 

あまりにも見過ぎた、その為僕はこう考えた。

「実はたいしたことないのでは??」

あまりにも麻痺してきたのだろう。今にして思うととてもアホなことを考えた。

 

思えば実況もなんであのポジションにいたオペラオーのことをずっと言っていたのか。

最初から勝つことを分かってたのかもしれない。

 

そう考えたら大したことないのかもしれない。

いつも通りもう一度見た。

いつも通りオペラオーは勝った。

やっぱりいつも通り感動した。

 

僕はそれ以来ずっとオペラオーが好きだ。

 

 

このレースが終わった後オペラオーは体中傷だらけだったらしい。

またレース前怪我で片目が塞がって見えなくなってたらしい。

和田騎手曰く「オペラオーが勝手に馬群の中に突っ込んだ。」らしい

 

どこまで掘り下げてもやっぱり意味が分からないレースだった。

オペラオーが強いこと、オペラオーが勝ったことそれだけは揺るがない真実だった。

 

着差鼻差。

たった鼻差だがどうしようもない壁がそこにあるように感じた。

 

それが年間全勝に繋がっているのだろうとそう思った。

 

是非見てほしい最高のレースだと思います。

願わくばオペラオーを軸にしたウマ娘のコンテンツでこの有馬を見てみたいものです。

 

youtu.be

 

 

 

今回は以上です。

今回の記事自分で言うのもなんですが文章めちゃくちゃだと思います。

このレースを書く時から分かってたんですけど、感情が溢れてきて、どうしようもなくなるんですよね。

 

あまりいい書き方はしてないけど文章がめちゃくちゃな言い訳はこれで終わり。

オペラオーだと皐月賞とかJCとかまだいいレースがあるのでその辺もいつか書いてみたいですね。

 

それではまたどこかで。

ウマ娘から知った実際の競馬のレース (2001年 天皇賞秋 アグネスデジタル)

       真の勇者は戦場を選ばない。

 

 

アグネスデジタル実装おめでとう!!

ということで今回はこのレース。

 

2001年 天皇賞秋 

アグネスデジタルが勝った名勝負です。

あのテイエムオペラオーに勝つのは普通にヤバい。

 

ある意味テイエムオペラオーに勝つにはこうするのが一番いいというお手本のようなレースですね。(出来るとは言ってない。)

 

 

そもそもこのレースは波乱しかなかったレースだった。

この時の天皇賞外国産馬は二頭までしか出走出来ないルールだった。

出走の条件になるのは獲得賞金。

 

一頭は前年から王道路線を走っていた「メイショウドトウ

ドトウは賞金的な意味で確実に出てくるので、もう一頭が誰になるのか??という話だった。

 

 

その最有力候補として名前が出ていたのが「クロフネ」という馬だった。

クロフネ陣営も天皇賞秋に出走することを表明しており、この枠はクロフネになるだろうというのが大方の予想だった。

 

クラシック戦線では惜しくも皐月、ダービーともに取ることは出来なかったがどちらも一番人気で出走しており、NHKマイルCでG1タイトルも取っており期待値も高かった。

 

 

賞金的にもアグネスデジタルよりクロフネの方が多かった為何も問題はなかった。はずだった。

秋戦線が始まり重賞を連勝したデジタル。

なんと賞金額上回っちゃった。

 

それだけならまだしもなんと調教師が「天皇賞秋にデジタル出したい。」と思っちゃいましてなんとクロフネではなくアグネスデジタル天皇賞秋に出走することになった。

 

 

いきなりのことにクロフネ陣営も「勘弁してください・・・」と伝えたが、調教師は「ごめん無理!!」とのことで結果的にはデジタルが出ることになった。

 

 

しかしながらアグネスデジタルの本業はダート。

ダートで勝てる馬が芝でも勝てる訳でもなく、逆もまたしかり。

適正には大きな壁がある。

 

芝で実績のあるクロフネじゃなくてダートメインのマイラーのデジタルが出るの??

と当時はなったそうな。

 

そしてこの天皇賞秋には三強が存在した。

一番人気 テイエムオペラオー

二番人気 メイショウドトウ

三番人気 ステイゴールド

 

テイエムオペラオーは前年の天皇賞秋の覇者であり、なんなら大体のレース全部勝った化け物である。

アグネスデジタルはその三強の後ろの四番人気での出走となった。

 

 

紆余曲折ありながらも迎えた本番。

降りしきる大雨の中で勝負は始める。

悪い馬場状態ではスピードが出ない。

パワーとスタミナに強く、重い馬場でも全く問題のないオペラオーの独壇場かと考えた。

だがしかし、調教師はコースを見て「勝てる」と思った。

作戦はただ一つ「客に向かって走れ。」

 

 

逃げ予想されていた馬が出遅れ、まさかの先陣がメイショウドトウという予想外の展開。

かなり固まった状態でドトウが先頭、そのすぐ後ろにはテイエムオペラオー、更にはステイゴールド

三強が揃って先頭集団を形成する展開になった。

 

ドトウが引っ張ってそれに続いていく各馬。

アグネスデジタルは後方から様子を見ていた。

 

ドトウが引っ張ったまま第四コーナーから直線コース。

長い府中でのスピード勝負が始まる!

 

先頭はやはり変わらずメイショウドトウ

更に内側からはステイゴールドが伸びてくる!!

 

しかし全くそんなの関係ないかのように堂々と中央突破で先頭に躍り出たのはやはりお前か「テイエムオペラオー

オペラオーが先頭に立つ!!

ドトウを躱して先頭に立つ!!!

 

後はこのままゴールを駆け抜けるだけ。

 

「客に向かって走れ。」

 

大外から、更に外に向かって走りながら一頭が襲い掛かる!!

アグネスデジタルが一気に追い上げてきた!!!

 

中央をひた走るオペラオー、大外をぶん回すデジタル。

結果は

 

実況「アグネスデジタル捉えたか!!? 捉えた捉えたゴールイン!!!」

 

覇王を倒したのは砂の舞台からやってきた勇者「アグネスデジタル」だった。

 

実況「これならば納得でしょう!クロフネ陣営も!!」

 

冷やかしに来たのではなくしっかりと勝ちに来た。

アグネスデジタルの見事な差し切り勝ちだった。

 

このレースはオペラオーを倒すにはこれしかないというような完璧なレースだった。

オペラオーの特徴は

・競り合うとまず負けない。

・馬群は自分で抜け出せる。

・先頭に立つと力を温存する為スピードが落ちることがある。

 

その為近い距離で競り合わず、遠くの大外から一気にまくり上げるのが一番分かり易い回答だった。

当たり前だが普通そんなこと出来ない。

向こうも化け物なので普通に走ってもめちゃくちゃ早い。

 

それを大外から一気に抜き去るなんて芸当が出来るのはこのアグネスデジタルだからこそだっただろう。

 

 

 

調教師の「客に向かって走れ」はこの時の馬場が内側が荒れており、かつ外側が綺麗だったので、この作戦になった。

作戦も全て完璧にハマったレースだった。

 

この後のアグネスデジタルも国際G1に出て勝ったり、相変わらず砂の舞台で大暴れしたりしている。

ここまで芝と砂の両方の適正がある馬はそうそういないのでは・・・

???「わたしは・・・???」

 

 

はい、いました、芝と砂の適正が両方高い馬。

天皇賞秋にてアグネスデジタルの参戦により押し出される形で不参加になってしまったクロフネ

天皇賞秋に向けて完璧に仕上げたのに・・・ということで仕方なくダートのレースに出走することになった。

 

ダート戦線にクロフネ来航。

二着馬に一秒以上も差をつける大圧勝。

その後もダートのG1に出走しレコードタイムで圧勝。

 

アグネスデジタルと同じく芝ダート共に強い馬が誕生した。

誕生した原因がデジタルだろとかそんな野暮なことは言わないで。

 

何はともあれ結果オーライな結末になったのはよかったのかもしれない。

様々なことが起こり、様々なことが変わった天皇賞秋だったのかもしれない。

 

間違いなく言えるのはアグネスデジタルの末脚はとてつもない。

今回育成ウマ娘にてアグネスデジタルが実装された。

育成シナリオにはクロフネと思しきウマ娘も出てきたようだ。

 

この馬もといウマ娘は語ることにはことかかないのかもしれない。

 

 

 

 

今回は以上です。

私事ですが30連でお迎え出来ました。

マジで嬉しかったです。

 

正直なことを白状いたしますとこの記事書く予定無かったので、急遽書いたんですよね。

だってクロフネ出てないし、今回のガチャでデジタル来ると思ってなかったし(予想はニシノフラワーでした。)

 

でも正直デジタル実装はめちゃくちゃ嬉しい!!!!

なので何も問題ナシ!!!!!!!!

 

 

今後ともウマ娘を、当ブログをよろしくお願いします。

それではまたどこかで。

 

youtu.be

ゼノブレイドDE 「神ゲー」のレビューと感想

皆さんこんにちわ。

やはり面白いゲームってのは本当に素晴らしいものです。

人生と心を豊かにしてくれます。

 

ウマ娘のやり過ぎで豊って書いたら武が出てくるようになった男性は私のことです。

さて今回はタイトルにもある通り

神ゲーゼノブレイドDEの感想とレビューを書いていきたいと思っています!

 

 

最初に言っておきますとマジでいい作品でした。

自分はカタログチケットで購入したんですけど、本当に勝ってよかったなって思います。

リメイク前のゼノブレイドは遊んでいなかったので新鮮な気持ちで遊ぶことが出来ました。

 

今回はそんなゼノブレイドDEを五つの項目に分けて感想とレビューを書いていきます。

それでは行ってみましょう。

 

 

 

 

 

グラフィック

 

まずはグラフィックです。

あんまりゲームにおいてグラフィックはそこまで自分は重要視してはいないです。

ですがやっぱり綺麗なら綺麗な分だけ嬉しいですよね。

今作は元はWiiの作品。そこからかなり綺麗にして発表しております。

 

Wiiのグラフィックはやっぱり今見るとすごく微妙なんですが、このリメイク版はかなり綺麗になっております。

全体として遠景とかキャラクターのモデルとかかなり美しくなっています。

 

流石に手が回らなかったのかモブのモデルとかは結構雑というか、Wii版から綺麗にしたって感じで革新的な変化はないです。

 

おそらく主要人物のモデルは一から作り直しているのでは??と思っています。

かなりイメージと近くなったので個人的にはいいグラフィックだと思っています。

 

 

流石にリメイクですので、他のスイッチ作品と比べると劣っている部分もあります。

しかし個人的にはある程度綺麗ならば問題はないので、特にマイナスだと思っていないです。

むしろここまで綺麗にして出したのでプラスだと考えています。

 

フィオルンとかマジで可愛くなりすぎて、ドキドキしちゃいましたね。

Wii版だとそうはなってないと思います。

 

点数で言うと10段階で7.5ぐらいですかね。

手放しに絶賛するものではないが、不満点を解消するに至る出来。

そんな印象です。

 

 

 

シナリオ

今作を遊んだ後にシナリオ制作について、任天堂の前社長岩田さんが質問する企画「社長が訊く」にてゼノブレイドの会があったのでそこでの話で一つ印象に残ったものがありました。

 

「ゲームとアニメの脚本は根本的に違う。」

 

というところです。

もともとライターの方はアニメの方だったのでゲームでのシナリオ制作は初体験だったそうです。

アニメと一番差を感じた部分は「共感させること」だそうです。

 

アニメより長い間触れ合うこと。

アニメとは違い主人公の視点で描かれること。

 

なので主人公はより「共感できる」人物にしないといけない。

今作の主人公シュルクにはその点でかなり試行錯誤したそうです。

 

その「共感」が現れてるシーンがあります。

シュルクが旅の途中「何故旅をしている??」と聞かれるシーンです。

かなり最初の頃のシーンです。

この時のシュルク達の目的はかなり明確で簡単なものでした。

 

「復讐」です。

簡単故に重く、人には伝えにくいものです。

プレイヤーとしては真っ先にこの「復讐」の二文字がよぎりました。

 

画面の向こうのシュルクはその問に対してこう答えました。

「復讐です。」

 

変に言いよどむことなくまっすぐと伝えました。

この時間違いなくシュルクに僕は「共感」しました。

 

間違いなく復讐以外に答えはなかった。

この返答が僕は正しかったと思います。

 

考えを共感できると非常にプレイしやすいです。

プレイヤーが感じたことを同じく主人公のシュルクも感じている訳ですから。

 

 

この後もかなり長く壮絶な物語が展開されますが、シュルクの行動には不可解なものや突発的なもの、プレイヤーの思考から外れるような行動はなく、非常に安定したシナリオを辿ってくれました。

 

またシステム的にも「未来視」と絡めて、シナリオにのめり込める工夫がされてありました。

「アニメとは違う」そういうシナリオになっていたと思います。

 

 

全体としては中盤までがめちゃくちゃ面白かった半面途中で勢いが無くなるんですよね。

後半は中盤に比べれば物足りなかったような気がしています。

 

なので点数は9点ですかね。

それでもめちゃくちゃ面白かったのは事実ですからね。

この点数です。

 

システム

 

一応RPGです。

ただこのシステムかなり忙しいです。

一旦止まって考えてこれが良さそうだこれにしようなんてことを考えている場合ではないんですよね。

 

自分が今までプレイしてきたゲームの中ではこのシステムと似たような作品は無かったので、非常に斬新に感じたしなにより忙しかった。

そして何よりも煩かった。

 

最初は正直慣れるのに時間がかかると思うし、それまでは非常にむず痒い思いをすると思うが、慣れると案外楽しかった。

 

ダンバンをよく使用していたが彼は比較的何も考えず使用出来るので精神的に気楽だった。

逆に主人公のシュルクは性能は高いんだけど、役割がやや多めなので失敗するとズルズル負けるのは難しかった。

 

味方AIは優秀なように感じた。

こういうややこしいシステムのゲームは自分ではなくAIの方が上手いのでは??と考えることもある。

 

噛みあった時の火力の高さや、ヒット数の上昇などは気持ちよく、コンボを開発するのもこのシステムの醍醐味の一つだと思う。

 

難易度もほどよく感じた。

終盤のある敵が強すぎて思いっきり詰まったが、このゲームレベル差がかなり影響するシステムなのでレベル上げをすれば基本なんとかなる。

 

RPGのいいところですね。

 

点数をつけるのは難しいが8.5といったところだと思う。

どうしてもシステムは合う合わないがあるので、基準としては忙しいコマンドバトルが大丈夫な人は対応できると思います。

キャラクター

 

前述のシナリオのところでも書きましたがシュルクに関しては挙げた通り「共感しやすい人物」として書かれています。

その段階でも私的には高評価です。

 

他のパーティメンバーに関してこいつ好きじゃないなぁと感じた人物は一人もいませんでした。

どのキャラも二面性といいますか、いい部分と悪い部分も描かれておりそこがキャラクターの掘り下げに繋がっていると思います。

 

キャラクターの成長システムにも性格が繋がっているので、そこも含めてこの作品になっています。

 

 

またこの作品のシステムでも挙げましたがマジでうるさいです。

戦闘中のやかましさは今まで遊んだゲームで一番です。

ぶっちぎりの一位です。

 

本当にうるさいんですが、そこも含めてゼノブレイドだと思っています。

別に各キャラクターが仲が悪いなんてことはなくみんな基本的に仲がいいのでやり取りを聞いていても、嫌だなぁと感じる部分はないです。

 

 

しいてキャラクターに不満?を挙げるならばメリアがあまりにも可哀そうな点ぐらいですかね。

そこを汲んでかDEに追加されたシナリオ「つながる未来」にてメリアの掘り下げとその後の進展が描かれていてライター的にも懸念事項だったのかもしれません。

メリアの声が全く変わってないことにも正直めちゃくちゃビックリした。

そしてメリア役の人メリアがメインキャラ初めてだったのもビックリした。

 

つながる未来で一番評価上げたのがまさかのリキだった点も面白い。

リキは本当にちゃんと見るとすごくいいキャラだなぁと思います。

 

キャラクターの評価はかなり高いので9.5です。

日本人的な評価ですが、マイナスが極めて少ないのがこのキャラクター達のいいところでもあり、評価の高さに繋がっていると思っています。

 

キャラクター的にはシュルク以外は続編のホムヒカに注目が奪われていますが、他のところでの露出を期待しています。

音楽

 

自分が初めてゼノブレイドに触れたのは「スマブラ」です。

始めて強烈なインパクトになったのは「曲がカッコイイ」点でした。

 

言わずとしれた名曲名を冠する者たちです。

 

この曲は本当にカッコイイ曲です。

実際多くのユーザーからも支持されている名曲です。

友人とスマブラするときはよくこの曲をセレクトしていました。

その影響でだいたい遊ぶステージはガウル平原になってしまいましたが・・・

 

実際今作で聞いてもやはりいい曲でした。

ただ大きく予想を外したことがありました。

 

それは今作で一番のbgmは「名を冠する者たち」ではなかった点です。

これに関しては人によりけりだと思いますが、ですが私はこの作品で一番印象に残る曲は間違いなくこれだという物があります。

 

それは「敵との対峙」です。

ゼノブレイドの代名詞は間違いなくこれです。

少なくとも自分の中ではこの曲になりました。

 

本当に魅力的な場面で流れます。

重要な場面では絶対流れます。

しかもまた曲がスゴイいい!!!

 

ムービーイベントで盛り上げる曲調になる部分でしっかり、演出も激しくなります。

女の人が「アーアーアアー」って言い始めた時のテンションの上がり方がすさまじいです。

 

任天堂公式の動画でこの曲を生演奏している動画がありましたが、ボーカルの人が上手すぎてビックリした記憶があります。

そんなにビブラートって出来るものなの??ってなりました。

 

スマブラのような対戦系のゲームとはこのBGMは合うかは正直微妙だと思っているので、是非ゼノブレイド本編で聞いてほしいと思っています。

 

本当にすごくいい曲です。

もちろん他の曲もいい曲揃いですが、一番印象に残っている曲は間違いなく「敵との対峙」ですね。

名を冠する者たち」も記憶に残ります。だって流れたら死を覚悟するので。

 

 

音楽の評価は結構高かった印象があるので8.5です。

作品を盛り上げる曲があって印象に残っていればそれでよし。

 

 

 

他の点も声優さんの演技が良かった点。

世界観が非常に独特かつ魅力的。

巨大な神の体がフィールドとか最高ですよね。

マップも非常にこだわっていて綺麗なんですよね。

 

同時期にやってた別のRPGに比べて歩いているのがかなり楽しかったです。

 

 

総合的な評価としては

グラフィック 7.5
シナリオ   9
システム   8.5
キャラクター 9.5
音楽     8.5

 

分かり易くするために×2して86点!!

 

割と予想通り??もう少し高くてもいいのでは??って感じではありますね。

体感では88ぐらいなので比較的近い点数でホッとしました。

 

今回初めて点数をつけてみましたが如何でしたでしょうか???

 

次回もゲームのレビューをするときはこうして点数を書いてみようかと思ってます。

是非いい作品なのでゼノブレイドを遊んでみてください!!!

 

それではまた別の記事でお会いしましょう。

さようなら。

 

 

「ウマ娘の不満」に対しての個人的な解釈や意見

皆さんこんにちわ、今日も今日とてウマ娘を楽しんでいる男です。

 

今回はネットでめっちゃバズってた「ウマ娘への不満」についての個人的な意見を書いていきたいと思います。

 

ゲームに対しての不満ですのでアニメ版や漫画版やうまよんのような他の作品には全く該当しない話ですのでご了承ください。

 

正直不満があるのも分かります。が、言い方の問題があるのかもしれません。

詳しくは元の動画をご確認ください。

 

今回の一件で初めて知りましたけど、こういう不満動画って結構投稿されているんですね。

正直アンチがただ騒いでるだけだと思ってました。

 

 

不満意見として至極まっとうな意見も多々ありました。

私も同じ意見の物も結構たくさんありました。

 

 

 

まず一つ目 「ガチャが基本的に渋い」

これに関しては自分的には「確かに渋いけど、結局自分がいいの欲しいだけ」だと思ってます。

もちろんウマ娘で遊んでて「いや全然出ないやん」ってなる時もあります。

 

特にサポートカードに関しては完凸前提みたいな部分もあるのでより難易度が高いと思います。

 

ただそこの有力なサポートカードの凸や欲しい育成ウマ娘の獲得に関してはもうそれ金をかけるしかない要素だと思ってます。

 

そもそもこの作品一人のキャラクターの育成シナリオだけでも結構ボリュームがあると思っているんですよね。

対人を意識すると金をアホ程つぎ込まないと安定して勝つことは難しいです。

が、ある程度の性能のサポートは配布などで手に入るのでそこはあまり気にしてないです。

 

ただ育成ウマ娘のがガチャに関しては現状闇鍋状態ですので、欲しい子が手に入らないことが多いです。

特に初期実装のメンバーに関してはかなり難しいことになっています。

 

☆3交換券などで手に入ることもあるにはあるのですが、新衣装に興味がない層も中にはいます。

自分もさほど興味がありません。

 

なのである程度の時間が経ったらガチャの枠を分けるか、衣装違いのガチャだけを纏めるか何かしら対策を取ってほしいですね。

 

後天井の持ち越しは正直してほしい。

これがあるから一気にガチャを回すしか現状無くなっているので、それが狙いなのかもしれないですけど、出来れば仕様の変更をしてほしいですね。

 

2 衣装違いのウマ娘

二つ目 「衣装違いのウマ娘」に関して

 

これに関しては見た目が変わっただけのキャラクターが最高レアリティなのが嫌だってのはすごく分かります。

 

また競争馬の擬人化に水着とか着せるなという意見もありますが、正直それに関してはよく分からないです。

 

自分が競馬ではなくゲーム好きだからかもしれませんが、あくまでウマ娘と元の競走馬って別なのでね。

 

三回に一回の頻度で現状衣装違いが出ていますが、これに関しても批判が出ていますが気持ちはわかります。

 

 

ただウマ娘は一人のキャラクターに対する作業が非常に多いように感じているので(他のソシャゲと比較して)どこかでその作業がいらないキャラを実装しないといけないのでは??と認識しております。

 

衣装違いはそのポジションを担っていると思っております。

まぁ上記の通りガチャを分けてほしいとは思っています。

 

 

3 育成ウマ娘のレアリティ

三つ目 「ウマ娘のレアリティ」

レアリティに関してはあまり気にして無かったです。

☆2のメンバーが基本的にとんでもないメンバーなので、後から追加された☆3の方が馬で言うと格下なんてことが頻繁に起こっています。

 

個人的には「☆2なのは元馬に失礼」という論調よりも「このレベルの馬が☆2で貰える」という考えだったので正直非常にありがたいと思ってました。

 

私みたいにウマ娘から競馬を知った人はゴルシやウオッカなど☆2のメンバーがとんでもない競争馬なのを知らないので、その馬に触れる機会を設けている、触れやすい状況を作っているだけだと思っています。

 

後は距離適性や脚質の関係もあると思っています。

実際ゴルシの追い込みは現状少ないこともあって、非常に貴重です。

最初から追い込みを一人手持ちにいるだけでもこのゲームの面白さが分かり易くなっているのではないでしょうか?

 

 

ただ一つの意見なのですがアニメで登場したカノープスに関しては追加されるのでしたら☆1の方が嬉しいですね。

私の感覚なのですがウマ娘としても☆1の方がしっくりくるので☆1で実装してほしいですね。

(現状カノープス以外☆1実装がなさそうな点も含めて☆1で実装してほしい)

 

 

4 新規ウマ娘の追加が来ない

4つ目 「新規ウマ娘の追加が来ない」

 

マジで来て欲しい!!

本当に欲しい!!

 

でもこれに関しても許可だったり現状出ているウマ娘との兼ね合いとかがあるのでしょうかね。

ハーフアニバで3rdライブがあったのでそこで誰か出してくれると思ったのですが、残念ながら参戦ウマ娘の発表はありませんでした。

 

許可が取りにくい馬はともかく既に登場している馬と同じ馬主の馬は出てほしいでね。

(ローレルとかトプロとかは特に)

 

正直とっとと出してほしいのはウマ娘を楽しんでいる人たちはみんな同じ思いだと思うので気長に待つしかないと思っています。

 

 

あくまでも希望的観測ですがローレルやバブルガムフェローが出てきていないのでマヤノ主人公の三期とかの企画が上がっているのではないのかなぁとかも思ったりしています。

 

何か大きな発表とかもあったら嬉しいですよね!

流石にアニメ三期は時期的に厳しいかもしれないので、今はアオハル杯を楽しもうと思います。

 

 

5 アイテムなどの処理の一括管理

五つ目 「アイテムなどの処理の一括管理」

 

現状アイテムやスタミナは一回一回作業しないと処理出来ない設定になっています。

 

・イベントの時のルーレット

・サポカの限界突破などの処理

・サークルの靴投げ(わざわざ二個に変更しないといけない点も含めて)

・チーム競技場のレース(距離ごとに結果を見ないといけない点)

 

この辺の工程は何回もしなければいけないので煩わしさが募ります。

出来ればユーザーフレンドリーの観点で一括処理出来るようになってほしいですね。

 

他にも細かい作業を強いられる点はあると思います。

因子継承のウマ娘を選ぶときにどのウマ娘がどの因子持ってるか分からなくなったりとか、お気に入り登録が一種類しかないこととか修正してほしいですね。

 

細かい点ですがだからこそ大枠がいい作品なので細かい粗は目につきます。

よりよい作品にするためにも仕様変更をしてほしいですね。

 

 

6 特別移籍、レジェンドレース

六つ目 「特別移籍、レジェンドレース」

 

特別移籍自体は何も問題ないと思いますが、似たような時期にレジェンドレースが月一から不定期に変更になったことがやり玉に挙げられてる印象です。

 

あんまり気にしてなかった・・・のが本音です。

貴重なピースを大量入手出来る機会だからレジェンドレースを実施してほしいのは分かります。

実際ピース報酬で凸が進んだウマ娘もいます。

ただ凸が進むより新しいウマ娘のがほしいんですよね。

 

レジェンドレースで手に入るピースでは当たり前ですが解放には足りないので、あまり自分は気にしてなかったのだと思います。

 

もちろん実施はしてほしいですけどね。

女神像の使い道も含めてピース関連の要素はもう少し拡張してほしいですね。

 

 

他にもいろいろ意見はあると思いますが個人的に何も思わないことの方が多かったので今回の記事では割愛。

正直不満というのは期待の裏返しでもあると思います。

ですが言葉選びは大事だよなぁと思った次第です。

 

私としては過度な期待は逆にしんどいのでコンテンツとは程よく付き合うのがいいと思います。

またネガティブな意見はネガティブな結果の方が産みがちだと思っています。

 

出来れば手に入れる情報はポジティブな話題な方がいいと思います。

例えばマヤノがトップガンの宣伝大使に選ばれたりとかねw

(冷静に考えたらヤバいことになってるよなぁマヤノ)

 

 

私事ですが200連で理事長代理が完凸したことは喜ばしかったことですね!!

(マジで嬉しすぎてこの身に不幸が下りてくるかもと不安になった。)

 

 

「面白い」ウマ娘ライフの為に皆さんも何かしら楽しい話題を探してくださいね。

それではまた別の機会にお会いしましょう。

 

さようなら!!

 

ウマ娘から知った実際の競馬のレース (93年 有馬記念 トウカイテイオー)

トウカイテイオーか・・・!? トウカイテイオーが来た!!???

 

 

ウマ娘の影響で動画サイトの視聴履歴が競馬ばっかりになっている男です。

今までは二次元の女の子しか視聴履歴にいなかったのにね。

 

不思議なこともあるもんだ。

 

 

さて今回記事に書くのはタイトルの通り93年 有馬記念

トウカイテイオーが勝ったレースについて書いていきたいと思います。

 

筆者は上記の通りウマ娘から競馬を調べたまぁケツの青い青二才ですので、あくまでもそういった視点で楽しんでいる記事だと認識ください。

 

 

 

 

さて私は非常に自分で言うのもなんですが、かなり分かりやすいオタクだと思います。

視聴履歴が競馬だらけになるとことか自分でもすごく単純だなぁと思います。

 

なのでこのレースもウマ娘のアニメを見る前からこのレースを見ていました。

その時から非常に魅力に溢れてるレースだと思います。

 

 

まずはこのレースに参加した競争馬を羅列。

 

1  エルカーサリバー    関西TVローズS(G2) 日経新春杯(G2)

2  セキテイリュウオー   日刊スポーツ賞金杯(G3) 東京新聞杯(G3)

3  ベガ          桜花賞(G1) オークス(G1)

4  トウカイテイオー    皐月賞(G1)日本ダービー(G1)JC(G1)

5  ウィシュドリーム    金鯱賞(G3) 朝日チャレンジ(G3)

6  ライスシャワー     菊花賞(G1) 天皇賞春(G1)

7  ホワイトストーン    セントライト記念(G2) 大阪杯(G2)

8  マチカネタンホイザ   目黒記念(G2) ダイヤモンドS(G3)

9  レガシーワールド    ジャパンカップ(G1)

10  エルウェーウィン    朝日杯3歳S(G1)

11  ウイニングチケット   日本ダービー(G1)

12  ナイスネイチャ     鳴尾記念(G2) 京都新聞杯(G2)

13  ビワハヤヒデ      菊花賞(G1) 翌年から大活躍

14     メジロパーマー     宝塚記念(G1) 有馬記念(G1)

 

 

左の数字は馬番、右のレースは主な勝鞍(このレースに出る前での)

全頭重賞勝利経験有、そのうち8頭はG1馬。

 

普通に歴代でもエグイメンバーなのでは??

 

 

前情報は「このレースの勝者はトウカイテイオーである」

そして「トウカイテイオーは前年の有馬記念以来一度も出走していない」こと

 

要するに一年振りのレース

 

普通に考えて勝てるとは思えないが、事実勝ったという情報だけを持ってこのレースを見た。

 

 

逃げを仕掛けたのはメジロパーマー

そこからは先行組が綺麗に着いていく展開。

ビワハヤヒデウイニングチケットライスシャワーレガシーワールドなどなど。

 

縦に連なっているけどそこまで広がらないのは、オールスターのようなメンバーだからかもしれません。

 

メジロパーマーはもっと逃げたかったのかもしれませんが、後ろを突き放すことは出来ずレースは進み終盤へ。

 

中盤でのレースの楽しみ方を未だ分からぬ初心者ウマ娘ユーザーはやっぱり最終コーナーばかりを見てしまう。

私もその一人です。

 

 

第4コーナーからビワハヤヒデが動く。

それを見て他の先行組のウイニングチケットライスシャワーが進み始める。

 

流れるようにいつもどおり先頭を奪い取ったビワハヤヒデ

めちゃくちゃ強いですよねハヤヒデ。

 

コーナーで離されないようにする他馬を引き離し最後の直線へ。

ただ一頭を除いて。

 

ビワハヤヒデ岡部が先頭に立ったか!ビワハヤヒデ!

 

トウカイテイオーか!?トウカイテイオーが来た!!!!

 

コーナーでもただ一頭完璧に着いていったテイオーがビワハヤヒデに最後の力比べを挑む。

もう実況が明らかに興奮しているのが堪りませんね。

 

感情を超える芸術はないのでしょう。

それが演技ではなく生の声ならば尚更です。

 

ビワハヤヒデトウカイテイオー!!

ダービー馬の意地を見せるか!?

 

しれっとダービー馬のフレーズ出すの凄い。

ハヤヒデがダービーを取ってないことも含めておしゃれな実況だと思います。

 

必死に逃げるビワハヤヒデ、悠然と追いすがるトウカイテイオー

その結末は

 

 

トウカイテイオーだ!トウカイテイオーだ!!

 

トウカイテイオー! 奇跡の復活!!!!!

 

 

一年ぶりのレースをッ!!制しましたトウカイテイオー!!!!

 

飛ぶようにゴール板を駆け抜けていったのはトウカイテイオー

実況と歓声がたった一つの答えになっております。

 

明らかに涙声のアナウンサーと声の力の入り方があまり競馬を見たことのない私のようなユーザーにも伝わる素晴らしい実況だと思います。

 

本当に素晴らしいレースと実況。

 

まさにきせくのひゅぱごふだ!!

まさに奇跡の復活だ!!

 

 

一回思いっきり噛むのもいいですよね。

感動のレースを目撃して興奮を抑えられないのが伝わる。

それだけのことをやってのけたトウカイテイオーの凄さカッコよさ。

 

本当に魅力的なレースです。

 

 

テイオー!!!テイオー!!!テイオー!!!

 

場内からはテイオーコール。

あまり知らなかったのですが競馬のレースでコールが起こる時は基本的に騎手の名前を呼ばれることが普通らしいですね。

 

だからこそ、テイオーコールがこのレースの証明。

この勝利の価値を証明しているように感じます。

 

一年ぶりのレース。

ウマ娘アプリのOPのサビの歌詞。

「春も夏も秋も冬も願い焦がれ走れ、嗚呼、勝利へ」

このレースにピッタリだとそう思いました。

 

 結論

 

めちゃくちゃカッケエェ!!!!!

競馬史上トップクラスのレースなのではないでしょうか。

 

以下余談

ウマ娘の2期13話で使用されたがテイオーや各キャラの心情描写の影響で中山の短い直線がとてつもなく長いように見える、ご愛嬌です。

 

個人的には実際のレースのが短くてスパッと終わるので見るだけならこっちのが好き。

まぁ見るたびに泣くんですけどね。どっちも。

 

ダービー馬の意地を見せるか!!という実況は本来ウイニングチケット用に準備されていたフレーズとのこと。

偶然にもダービー馬はもう一頭いた。

 

ビワハヤヒデに乗っていた騎手は岡部幸雄

テイオーの父、シンボリルドルフの主戦騎手であり最初のころテイオーに乗っていた騎手です。

 

本当かどうかは分かりませんがビワハヤヒデは最後の直線で耳が垂れた(怯えている)のが見えて「ああ、テイオーが来たのか。」と岡部騎手は察したそうな。

 

テイオーの実力を分かってたのでしょうね。

ルドルフの息子ですから。

 

勝利騎手インタビューで乗っていた田原騎手は号泣。自分では無くテイオーの本来の実力を発揮したら勝てた。凄い馬です。と涙ながらに語っていた。

 

ウマ娘の同室はマヤノトップガンなのは田原騎手繋がりかもしれません。

 

結果的にこのレースがテイオーは最後のレースになってしまいましたが、本当に魅力的な馬だったと思います。

 

アニメ二期のPVでのルドルフの台詞。

トウカイテイオー、私達はその勇姿をこの胸に刻む。」

という言葉通り多くの人の胸に残ったのではないでしょうか。

 

 

 

 今回は以上です。

皆さんも是非見てみてください。

本当に最高のレースです。

 

 

youtu.be

 

ウマ娘 今こそアニメ二期の感想 後編!!!!!

皆さんこんにちわ。

今日もウマ娘日和ですね。

 

前回六話までの記事を書きましたので今回は後半の七話からの感想を書きたいと思います。

まず先に書いておきたいことは七話からはマジで全話大事な話だと思っています。

こっからの盛り上がりは本当に面白かったです。

 

 

 

 

7話

マックイーンの天皇賞春二連覇、偉大な記録の達成しています。

ここで出てくるのがこの後の重要キャラクターライスシャワー

 

このキャラクターは所謂ヒールという扱いです。

ある事情で見ている人たちに批判されるようになってしまいます。

 

それはミホノブルボンの「無敗の三冠」を阻止したことによる批判です。

勝ったライスシャワーに与えられたのは「祝福」ではなく「ため息」

 

めちゃくちゃキツイですよね。

だからこそライスは走ることを辞めるのですが、それをテイオーが説得しにいくのがこの話の大部分です。

 

天皇賞春の参戦を拒否し続けるライス。

どうにか出来ないものかと考えているテイオー。

そこである人物に出くわします。

 

ミホノブルボン

 

ここでブルボンを出すのは正直すごく上手いなと思いました。

ライスに関連のあるキャラクターなのもそうですが、テイオーと同じく「無敗の二冠」まで行ったけど「三冠」を達成できなかった者どうしがここでやり取りをするのが非常に面白かったです。

 

同じ状況になった二人だからこそ通じるものや分かるものがあると思います。

それを話すのはいいですね。

 

ここでブルボンが怪我してるのもいいですし、トレーナーがブルボンに謝るのもいいですね。

実際だとブルボンはこの後一回も走らないまま引退ですし、おそらくこのトレーナーの立ち位置の人物は・・・。

 

このトレーナーこれ以降たしか出てこないんですよね・・・

いやぁずるいなぁ。本当に。

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って思った後にポンコツブルボンが本当に可愛いw

このドン引きテイオーも可愛い。

ボクタチナニモワカリアエテイナイ!!

 

 

この後のおいかけっこも好き。

その後しれっとライスのこと褒めてるバカコンビ好き。

あの二人が一番清涼剤になってると思う。あとスぺちゃん。

 

 

結局ライスは走ることを決心出来ず、再びブルボンとテイオーに見つかります。

ここからのやり取り好き。

 

さっきも書きましたが実際だとこの後ブルボンは一戦も戦わないで引退。

だからこそ「あなたは私のヒーローなんです。」ってセリフの意味が重く聞こえる。

ライスを目標にして、ライスともう一度戦いたいから走ってほしい。

 

ブルボンのセリフが非常に刺さりますねぇ。

しれっと有馬ネタにされるテイオーには笑いましたがw

 

ブルボンの説得もあり、ライスは天皇賞春への出走を決意します。

8話

 

ライス回

OPすらもライス仕様になってるの制作からの愛を感じます。

 

ひたすらに相手に、マックイーンについていくライス。

アプリでのメインストーリーと同じような感じですね。

 

マックイーンとの実力差を感じたライスは極限まで身体を追い込む為に学校を休み、一人で特訓することを選びます。

 

”極限までそぎ落とした身体に鬼が宿る”

 

ライスがマックイーンを徹底マークしてるのもそのままですよねぇ。

上の人繋がりでグラスが出るの好き。

 

完全にマークしたライスの作戦通りにレースが進む。

トレーナーの「おかしいのは相手の方だ」ってセリフ好き。

 

ブルボンがライスを応援してるのも好き。

細かいところの描写がいいですよねぇ本当に。

 

 

最終直線まで完璧にマークし、最後の末脚勝負を仕掛けたライスの勝利!!

すげええ!!!!

 

両目覚醒ライス本当にかっこいい、アプリで実装してもいいのよ??

レコードでの勝利は流石のマックイーンでも勝てないわね。

 

 

それでも勝ったライスには「ため息」

戦ったマックイーンやパーマー達が拍手するの好き。

なんかこうスポーツマンって感じですよね。

 

みんなかっこいい。

マックイーンを応援してたサトノダイアモンドとかも拍手してるの人間性?が出てて好き。

 

この後のブルボンライスのやり取りも好きなんですよねぇ。

いつかあなたは祝福される。

 

アプリ版だとこの後の「祝福」に至るまでも描いているので是非見てほしいですね。

色んな媒体の色んな形態で作品展開しているので違う見方が出来るのもウマ娘のいいところですよね。

 

 

ただ個人的にライスシャワーに思うところもあったりします。

それはまた別の時に。

9話

 

テイオーがついに復帰!!

打倒マックイーンに向けて遅れを取り戻す為に練習を始めます。

うーんこの普通にスポ根。

 

ここでしれっとチケゾーが勝ったダービー。

この話もアプリ版で三章で描かれているので是非見てほしいですね。

本当にめちゃくちゃ出来がいいので!

 

 

打倒マックイーンに向けて猛特訓するテイオー。

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もうほんとすーぐこういうことする~

もう本当にえげつない。

分かっててもえげつない。

 

ここからの描写が全部辛い。

走れるって信じきれないテイオーとトレーナーの描写が本当に濃くて丁寧。

トレーナーの立ち位置が絶妙ですよね。

いい塩梅で感情を出してくれるので視聴者と感覚を共有出来るのがいいですね。

 

 

三回目の骨折、絶望的ですよね。

ファンや一緒に戦ったウマ娘たちがみんな落ち込んでるのもねぇ。

 

ここで唯一テイオーの復帰を信じているターボも好き。

底抜けの大馬鹿。

だがそれでいい。

 

テイオーのファンの「応援してました」ってセリフほんとに切ない。

 

最後のテイオーに止めを刺すのがマックイーンなのも辛い。

最初の菊花賞だと頭の中の想像でもぶっちぎりで勝てたのに、もう走るイメージが湧かない。あんな風には走れないって思ってしまうのがもう・・・

 

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完全に心が折れて諦めてしまう感情は、本当に辛い。

それが自分が必死に追い求めてきたものだったからこそより辛い。

10話

 

テイオーが脱退届を提出する、ようするに事実上の引退。

担当のトレーナーに渡すとき、トレーナーが受け取りたくないのが伝わるアニメーションなの本当に芸が細かい。

涼宮ハルヒの憂鬱の映画でこういうの見た。

 

ターボの弥生賞がカットインのように挟まる。

 

その後は尊敬するルドルフに報告。

ここのお花さん数少ない出番でしっかり仕事するの素晴らしい。

 

 

引退すると決めたテイオーがとりあえず他の好きなことをいっぱい遊ぶの、結構身に覚えがある人も多いのかもしれません。

辛いことがあったからそれから逃げるように遊ぶんだけど、全く楽しくないんですよね。

頭に浮かぶのは大事な「辛いこと」ばかり。

忘れようとしてもそればっかりが頭に浮かんでくる。

 

 

キタサンの好意が本当に、辛い。

結局忘れようとしても目の前に「辛いこと」は姿を現すのも含めて、こういうことはよくあると思います。

だからこそ共感するし、だからこそこの作品は面白いです。

 

 

何も知らないターボとやけ酒トレーナー。

ターボ以外はみんな立ち位置辛いですよね。

 

チームメンバーにも伝えるけど誰も受け入れられないの好き。

スぺがひたすら泣くだけなの好き。

 

 

ここでトレーナーの神の一手。

引退レースは出来ないけど、ライブなら出来るだろ?

 

ターボのシンプルにバカなの本当に・・・

この後のカノープスメンバー(主に南坂トレーナー)ヤバすぎて草。

 

 

引退ライブはもうウマ娘らしいというか、ウマ娘ならではの展開でいいですよね。

キタサンの思い、トレーナーの絶叫、ファンの声援。

全てが魅力的に映る。

「今はまだ勝利の途中」みたいなセリフくっそ好き。

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からのこれ

 

しれっとルドルフの根回し好き。

ここのターボ描写は元ネタのレース映像をほぼ完ぺきにトレースしてるの好き。

実況も完全コピーしてるのも含めて好き。

 

前の話まででライスシャワー出してたのもここのターボの走りをより強く印象付けるための伏線だったのかもしれません。

そういう側面もあると思います。

 

このシーンテイオーの中の人マジで泣いちゃったらしいの好き。

 

 

ターボの激走も相まってテイオーはもう一度走ることを決意するの熱い!

実際だと同期であること以外接点がないテイオーとターボをこうして絡ませるのはシナリオライターの腕の良さですよね。

半ば監督に無理やりねじ込まれたとも聞いたが真相は如何に

11話

 

テイオーマックイーンのいちゃいちゃ回。

 

マックイーンの敵を偵察(バレバレをした後にターボと会うシーンは印象的ですね。
それまでテイオーは一回もターボ名前をまともに覚えてなかったのに、このシーンだとちゃんと名前を覚えてるんですよね。

 

テイオーの中で何かが変わったんでしょうね。

 

 

その後はひったすらテイオーとマックイーンがいちゃいちゃしてます。

競馬好きおじさんに言ったら泡吹いて倒れそう。

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そしてしこたまネタにされるあげません登場!!!!

あげません!!!!!

 

ここからはこのアニメには珍しいひたすら可愛い空間です。

キタサトのハロウィンコスとその後のやり取りめちゃくちゃ可愛い。

 

テイオーも真似してマックイーンとハロウィンデート。

途中でカスタードを言い間違えて「カスケード」って言いかけるの本当に笑いました。

マキバオー見たことないので名前だけでも知っててよかったなぁと思いました。

 

知らないとマジで「???」ってなりますしね。

 

カスケード以外にも小ネタがいっぱいで微笑ましいやり取りばっかりでしたね。

 

まぁ問題はここからなんですけどね・・・

12話

 

冒頭でいきなりマックイーンの足元を意味深に移すのある意味この作品においては死刑宣告と大差ないんですよね。

しょっぱなエクゾディアのような破壊力で12話はスタートします。

 

 

次のレースは菊花賞

事実上のラスボスになるビワハヤヒデの圧勝を描いています。

実際めちゃくちゃ強いよねこのハヤヒデ。

レコードタイムだしね。

 

 

さぁこっから地獄です。

マックイーンのケガが明らかになり、おばあ様から引退しろと告げられます。

物理的に暗雲が立ち込めてる。

マックイーンは腱靭帯炎を発症。この怪我で実際だと引退しています。

 

 

ああもうこっから本当に・・・

マックイーンはテイオーとの再戦の夢を諦めきれず、自身の身を襲った怪我を受け入れられず、逃げるようにコースを走る。

あと少しでテイオーと戦えるのに・・・!!

アニメーターと中の人の演技が相まってとても胸に来ます。

表情一つ一つが鬼気迫るもので、でも心は折れそうで。

それでも諦めきれないから歯を食いしばって走り出すのがね。

 

 

マックイーンのケガを知ったテイオーはすぐにマックイーンのいる別荘に駆け付けます。

ウマ娘ならではの長距離移動。

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このイラスト本当にもうボロボロなのが伝わってきて辛い。

不治の病なのも相まって絶望的ですよね。

 

思わず出た諦めの言葉がテイオーにも刺さるのが本当に辛い。

マックイーンからすればテイオーには絶対言ってはいけない言葉なのも分かってるし、テイオーには絶対に言いたくない言葉なのだと思います。

でも感情が抑えられないから思わず声に出てしまうのが、それをしっかり描写出来ているのが、この作品のクオリティの高さを表していると思います。

 

だからこそ

 

その言葉を受け止めて「奇跡を起こす」と誓うテイオーが本当にカッコイイ。

イケメンとはこういうことだ。

横顔が本当にカッコイイ。

 

キミと夢を駆けるために・・・

 

しれっとEDの歌唱パートと映像が今までと逆になってるの芸が細かいです。

マックイーンとテイオーの立場が入れ替わったことをEDで描写してるのはお見事。

 

そして次は最終回。

 

13話

 

 マックイーンの夢を背負う覚悟を決めたテイオー。

目標は年末の大一番「有馬記念

怪我明け一年振りの出走。

 

そもそもまともに走れるのか?って話ですよね、普通に考えて

 

 

先にエンディングテーマとスタッフロールを消費していくスタイル本当に好き。

 

有馬記念の人気は

上から

ビワハヤヒデ (菊花賞

ウイニングチケット (日本ダービー

ライスシャワー (天皇賞春)

 

こういう並びになっています。

テイオーは彼女たちに次ぐ四番人気。

レリックアースちゃんは泣いていい

 

しれっとベガがペラになってるちょっと笑う。

許可取れてないウマ娘は名前を変えていますが、ベガだけはどうすることも出来なかったんでしょうね。

 

美容師やヤンキーのような小ネタを挟むのは賛否両論あるかもしれませんが、小ネタでも挟んでないと精神もたない気がするのでこれでいいと思います。

 

 

 

この有馬記念のメンバーは本当に豪華ですよね。

さっき上に書いた三人の他に

ナイスネイチャ

マチカネタンホイザ

メジロパーマー

 

許可取れなかったメンバーも大概ヤバいメンバーです。

 

 

 

中山にやってきたマックイーンは来たのはいいものの、レースを見に行く勇気が出ません。

テイオーに夢を託した訳ですから、テイオーの敗北=自身の夢が破れるわけなのでそんな簡単に見に行くことは出来ません。

 

もしそうなったら自分がもう一度走ることもテイオーとの再戦も全てが叶わなくなります。

””夢を賭ける”

ユメヲカケルがカタカナ表記なのはそういう意味もあるのかもしれません。

 

テイオーに託した夢は本当に重いものですね。

それでも「奇跡を起こす」と宣言したテイオー。

夢を乗せた有馬記念がスタートします。

 

 

それぞれの想いと夢を心に描きながら走る十四人のウマ娘達。

間違えちゃいけませんがみんな勝ちたいんですよね。

 

 

レースが始まったことは分かってるけど、足が動かないマックイーン。

久しぶりのレースで思うように足が動かないテイオー。

 

二人とも分かっています。足を動かすしかないと。

 

最初に仕掛けたのはこのレースの一番人気。

ビワハヤヒデ

言うなればラスボスですね。

 

完璧なレース展開、勝利の方程式は完成した!!

会場に足を踏み入れたマックイーン。

 

そこで目にしたものは・・・

 

 

ハヤヒデに追いつこうとするトウカイテイオーの姿。

こっからはもう反則ですよねw

 

あーもう涙が出る出る。

全員が「行けっ!!」って言うのいいよね。

一期OPにで盛大にネタバレしてたとかそんなの関係ない!!

 

一話の日本ダービーの余裕の表情とは真逆の本当に苦しそうな表情。

全盛期の走りとは違う、足も重い。

その対比表現もスゴイ好き。

 

それでも勝つんだと、その執念が好き。

 

 

 

トウカイテイオー、奇跡の復活!!

 

全てはこのシーンの為に、一話から全部このシーンの為に。

その為のジャパンカップカット

 

テイオーコールも本当に最高ですね。

「帝王は皇帝を超えたかもしれない」

「天才はいる、悔しいが」

 

しれっと名文を入れるの好き。

 

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そしてヌッルヌルのライブ!!!!!!

しかも「ユメヲカケル」!!!!

 

歌詞が本当に最高なんですよ!!!
アニメ見た後だとまた一味違うんですよね!

 

こういう作品にガッツリ合わせた曲本当に好きなんですよね。

最初の曲の印象もそうですけど、色々知った後でもう一度聞くとよりその曲の魅力が分かるのが最高に好き。

一粒で二度おいしい感じがたまらない。

 

 

三着取りすぎてパフォーマンスが限界突破してるネイチャ好き。

ライブってものやアイドルってものにまるで興味のない私ですが、こういう取り入れ方をすることで魅力的に描写してるのは本当にスゴイですね。

 

間違いなくウイニングライブは必要だと思い知らされるシーンでした。

 

 

そして夢は続く・・・

 

 

 

三期は誰になるのでしょうか。

キタサンブラックマヤノトップガンか。

 

私の夢はテイエムオペラオーです。

 

 

 

 

今回は以上です。

まず先に言いたいことはクッソ長い記事になって自分でも正直後悔しているというか、もっといいやり方あっただろうと思いました。

 

本当にただ感想を羅列しただけやないかいって感じなんですけれども、個人的には大満足です。

次からはもうちょっと短めに出来るように努力します。

 

 

まだまだこのアニメというかこのコンテンツで書きたいことが山ほどあるのでまた読んでもらえると幸いです。

 

ではまたどこかで、さようなら。