tomtomfutureのブログ

ゲーム好きな男が普段の生活やらゲームやら野球やら、あーだこーだしたことを書いていきます。最近はウマ娘に傾倒してます。

ウマ娘 今こそアニメ二期の感想 後編!!!!!

皆さんこんにちわ。

今日もウマ娘日和ですね。

 

前回六話までの記事を書きましたので今回は後半の七話からの感想を書きたいと思います。

まず先に書いておきたいことは七話からはマジで全話大事な話だと思っています。

こっからの盛り上がりは本当に面白かったです。

 

 

 

 

7話

マックイーンの天皇賞春二連覇、偉大な記録の達成しています。

ここで出てくるのがこの後の重要キャラクターライスシャワー

 

このキャラクターは所謂ヒールという扱いです。

ある事情で見ている人たちに批判されるようになってしまいます。

 

それはミホノブルボンの「無敗の三冠」を阻止したことによる批判です。

勝ったライスシャワーに与えられたのは「祝福」ではなく「ため息」

 

めちゃくちゃキツイですよね。

だからこそライスは走ることを辞めるのですが、それをテイオーが説得しにいくのがこの話の大部分です。

 

天皇賞春の参戦を拒否し続けるライス。

どうにか出来ないものかと考えているテイオー。

そこである人物に出くわします。

 

ミホノブルボン

 

ここでブルボンを出すのは正直すごく上手いなと思いました。

ライスに関連のあるキャラクターなのもそうですが、テイオーと同じく「無敗の二冠」まで行ったけど「三冠」を達成できなかった者どうしがここでやり取りをするのが非常に面白かったです。

 

同じ状況になった二人だからこそ通じるものや分かるものがあると思います。

それを話すのはいいですね。

 

ここでブルボンが怪我してるのもいいですし、トレーナーがブルボンに謝るのもいいですね。

実際だとブルボンはこの後一回も走らないまま引退ですし、おそらくこのトレーナーの立ち位置の人物は・・・。

 

このトレーナーこれ以降たしか出てこないんですよね・・・

いやぁずるいなぁ。本当に。

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って思った後にポンコツブルボンが本当に可愛いw

このドン引きテイオーも可愛い。

ボクタチナニモワカリアエテイナイ!!

 

 

この後のおいかけっこも好き。

その後しれっとライスのこと褒めてるバカコンビ好き。

あの二人が一番清涼剤になってると思う。あとスぺちゃん。

 

 

結局ライスは走ることを決心出来ず、再びブルボンとテイオーに見つかります。

ここからのやり取り好き。

 

さっきも書きましたが実際だとこの後ブルボンは一戦も戦わないで引退。

だからこそ「あなたは私のヒーローなんです。」ってセリフの意味が重く聞こえる。

ライスを目標にして、ライスともう一度戦いたいから走ってほしい。

 

ブルボンのセリフが非常に刺さりますねぇ。

しれっと有馬ネタにされるテイオーには笑いましたがw

 

ブルボンの説得もあり、ライスは天皇賞春への出走を決意します。

8話

 

ライス回

OPすらもライス仕様になってるの制作からの愛を感じます。

 

ひたすらに相手に、マックイーンについていくライス。

アプリでのメインストーリーと同じような感じですね。

 

マックイーンとの実力差を感じたライスは極限まで身体を追い込む為に学校を休み、一人で特訓することを選びます。

 

”極限までそぎ落とした身体に鬼が宿る”

 

ライスがマックイーンを徹底マークしてるのもそのままですよねぇ。

上の人繋がりでグラスが出るの好き。

 

完全にマークしたライスの作戦通りにレースが進む。

トレーナーの「おかしいのは相手の方だ」ってセリフ好き。

 

ブルボンがライスを応援してるのも好き。

細かいところの描写がいいですよねぇ本当に。

 

 

最終直線まで完璧にマークし、最後の末脚勝負を仕掛けたライスの勝利!!

すげええ!!!!

 

両目覚醒ライス本当にかっこいい、アプリで実装してもいいのよ??

レコードでの勝利は流石のマックイーンでも勝てないわね。

 

 

それでも勝ったライスには「ため息」

戦ったマックイーンやパーマー達が拍手するの好き。

なんかこうスポーツマンって感じですよね。

 

みんなかっこいい。

マックイーンを応援してたサトノダイアモンドとかも拍手してるの人間性?が出てて好き。

 

この後のブルボンライスのやり取りも好きなんですよねぇ。

いつかあなたは祝福される。

 

アプリ版だとこの後の「祝福」に至るまでも描いているので是非見てほしいですね。

色んな媒体の色んな形態で作品展開しているので違う見方が出来るのもウマ娘のいいところですよね。

 

 

ただ個人的にライスシャワーに思うところもあったりします。

それはまた別の時に。

9話

 

テイオーがついに復帰!!

打倒マックイーンに向けて遅れを取り戻す為に練習を始めます。

うーんこの普通にスポ根。

 

ここでしれっとチケゾーが勝ったダービー。

この話もアプリ版で三章で描かれているので是非見てほしいですね。

本当にめちゃくちゃ出来がいいので!

 

 

打倒マックイーンに向けて猛特訓するテイオー。

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もうほんとすーぐこういうことする~

もう本当にえげつない。

分かっててもえげつない。

 

ここからの描写が全部辛い。

走れるって信じきれないテイオーとトレーナーの描写が本当に濃くて丁寧。

トレーナーの立ち位置が絶妙ですよね。

いい塩梅で感情を出してくれるので視聴者と感覚を共有出来るのがいいですね。

 

 

三回目の骨折、絶望的ですよね。

ファンや一緒に戦ったウマ娘たちがみんな落ち込んでるのもねぇ。

 

ここで唯一テイオーの復帰を信じているターボも好き。

底抜けの大馬鹿。

だがそれでいい。

 

テイオーのファンの「応援してました」ってセリフほんとに切ない。

 

最後のテイオーに止めを刺すのがマックイーンなのも辛い。

最初の菊花賞だと頭の中の想像でもぶっちぎりで勝てたのに、もう走るイメージが湧かない。あんな風には走れないって思ってしまうのがもう・・・

 

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完全に心が折れて諦めてしまう感情は、本当に辛い。

それが自分が必死に追い求めてきたものだったからこそより辛い。

10話

 

テイオーが脱退届を提出する、ようするに事実上の引退。

担当のトレーナーに渡すとき、トレーナーが受け取りたくないのが伝わるアニメーションなの本当に芸が細かい。

涼宮ハルヒの憂鬱の映画でこういうの見た。

 

ターボの弥生賞がカットインのように挟まる。

 

その後は尊敬するルドルフに報告。

ここのお花さん数少ない出番でしっかり仕事するの素晴らしい。

 

 

引退すると決めたテイオーがとりあえず他の好きなことをいっぱい遊ぶの、結構身に覚えがある人も多いのかもしれません。

辛いことがあったからそれから逃げるように遊ぶんだけど、全く楽しくないんですよね。

頭に浮かぶのは大事な「辛いこと」ばかり。

忘れようとしてもそればっかりが頭に浮かんでくる。

 

 

キタサンの好意が本当に、辛い。

結局忘れようとしても目の前に「辛いこと」は姿を現すのも含めて、こういうことはよくあると思います。

だからこそ共感するし、だからこそこの作品は面白いです。

 

 

何も知らないターボとやけ酒トレーナー。

ターボ以外はみんな立ち位置辛いですよね。

 

チームメンバーにも伝えるけど誰も受け入れられないの好き。

スぺがひたすら泣くだけなの好き。

 

 

ここでトレーナーの神の一手。

引退レースは出来ないけど、ライブなら出来るだろ?

 

ターボのシンプルにバカなの本当に・・・

この後のカノープスメンバー(主に南坂トレーナー)ヤバすぎて草。

 

 

引退ライブはもうウマ娘らしいというか、ウマ娘ならではの展開でいいですよね。

キタサンの思い、トレーナーの絶叫、ファンの声援。

全てが魅力的に映る。

「今はまだ勝利の途中」みたいなセリフくっそ好き。

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からのこれ

 

しれっとルドルフの根回し好き。

ここのターボ描写は元ネタのレース映像をほぼ完ぺきにトレースしてるの好き。

実況も完全コピーしてるのも含めて好き。

 

前の話まででライスシャワー出してたのもここのターボの走りをより強く印象付けるための伏線だったのかもしれません。

そういう側面もあると思います。

 

このシーンテイオーの中の人マジで泣いちゃったらしいの好き。

 

 

ターボの激走も相まってテイオーはもう一度走ることを決意するの熱い!

実際だと同期であること以外接点がないテイオーとターボをこうして絡ませるのはシナリオライターの腕の良さですよね。

半ば監督に無理やりねじ込まれたとも聞いたが真相は如何に

11話

 

テイオーマックイーンのいちゃいちゃ回。

 

マックイーンの敵を偵察(バレバレをした後にターボと会うシーンは印象的ですね。
それまでテイオーは一回もターボ名前をまともに覚えてなかったのに、このシーンだとちゃんと名前を覚えてるんですよね。

 

テイオーの中で何かが変わったんでしょうね。

 

 

その後はひったすらテイオーとマックイーンがいちゃいちゃしてます。

競馬好きおじさんに言ったら泡吹いて倒れそう。

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そしてしこたまネタにされるあげません登場!!!!

あげません!!!!!

 

ここからはこのアニメには珍しいひたすら可愛い空間です。

キタサトのハロウィンコスとその後のやり取りめちゃくちゃ可愛い。

 

テイオーも真似してマックイーンとハロウィンデート。

途中でカスタードを言い間違えて「カスケード」って言いかけるの本当に笑いました。

マキバオー見たことないので名前だけでも知っててよかったなぁと思いました。

 

知らないとマジで「???」ってなりますしね。

 

カスケード以外にも小ネタがいっぱいで微笑ましいやり取りばっかりでしたね。

 

まぁ問題はここからなんですけどね・・・

12話

 

冒頭でいきなりマックイーンの足元を意味深に移すのある意味この作品においては死刑宣告と大差ないんですよね。

しょっぱなエクゾディアのような破壊力で12話はスタートします。

 

 

次のレースは菊花賞

事実上のラスボスになるビワハヤヒデの圧勝を描いています。

実際めちゃくちゃ強いよねこのハヤヒデ。

レコードタイムだしね。

 

 

さぁこっから地獄です。

マックイーンのケガが明らかになり、おばあ様から引退しろと告げられます。

物理的に暗雲が立ち込めてる。

マックイーンは腱靭帯炎を発症。この怪我で実際だと引退しています。

 

 

ああもうこっから本当に・・・

マックイーンはテイオーとの再戦の夢を諦めきれず、自身の身を襲った怪我を受け入れられず、逃げるようにコースを走る。

あと少しでテイオーと戦えるのに・・・!!

アニメーターと中の人の演技が相まってとても胸に来ます。

表情一つ一つが鬼気迫るもので、でも心は折れそうで。

それでも諦めきれないから歯を食いしばって走り出すのがね。

 

 

マックイーンのケガを知ったテイオーはすぐにマックイーンのいる別荘に駆け付けます。

ウマ娘ならではの長距離移動。

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このイラスト本当にもうボロボロなのが伝わってきて辛い。

不治の病なのも相まって絶望的ですよね。

 

思わず出た諦めの言葉がテイオーにも刺さるのが本当に辛い。

マックイーンからすればテイオーには絶対言ってはいけない言葉なのも分かってるし、テイオーには絶対に言いたくない言葉なのだと思います。

でも感情が抑えられないから思わず声に出てしまうのが、それをしっかり描写出来ているのが、この作品のクオリティの高さを表していると思います。

 

だからこそ

 

その言葉を受け止めて「奇跡を起こす」と誓うテイオーが本当にカッコイイ。

イケメンとはこういうことだ。

横顔が本当にカッコイイ。

 

キミと夢を駆けるために・・・

 

しれっとEDの歌唱パートと映像が今までと逆になってるの芸が細かいです。

マックイーンとテイオーの立場が入れ替わったことをEDで描写してるのはお見事。

 

そして次は最終回。

 

13話

 

 マックイーンの夢を背負う覚悟を決めたテイオー。

目標は年末の大一番「有馬記念

怪我明け一年振りの出走。

 

そもそもまともに走れるのか?って話ですよね、普通に考えて

 

 

先にエンディングテーマとスタッフロールを消費していくスタイル本当に好き。

 

有馬記念の人気は

上から

ビワハヤヒデ (菊花賞

ウイニングチケット (日本ダービー

ライスシャワー (天皇賞春)

 

こういう並びになっています。

テイオーは彼女たちに次ぐ四番人気。

レリックアースちゃんは泣いていい

 

しれっとベガがペラになってるちょっと笑う。

許可取れてないウマ娘は名前を変えていますが、ベガだけはどうすることも出来なかったんでしょうね。

 

美容師やヤンキーのような小ネタを挟むのは賛否両論あるかもしれませんが、小ネタでも挟んでないと精神もたない気がするのでこれでいいと思います。

 

 

 

この有馬記念のメンバーは本当に豪華ですよね。

さっき上に書いた三人の他に

ナイスネイチャ

マチカネタンホイザ

メジロパーマー

 

許可取れなかったメンバーも大概ヤバいメンバーです。

 

 

 

中山にやってきたマックイーンは来たのはいいものの、レースを見に行く勇気が出ません。

テイオーに夢を託した訳ですから、テイオーの敗北=自身の夢が破れるわけなのでそんな簡単に見に行くことは出来ません。

 

もしそうなったら自分がもう一度走ることもテイオーとの再戦も全てが叶わなくなります。

””夢を賭ける”

ユメヲカケルがカタカナ表記なのはそういう意味もあるのかもしれません。

 

テイオーに託した夢は本当に重いものですね。

それでも「奇跡を起こす」と宣言したテイオー。

夢を乗せた有馬記念がスタートします。

 

 

それぞれの想いと夢を心に描きながら走る十四人のウマ娘達。

間違えちゃいけませんがみんな勝ちたいんですよね。

 

 

レースが始まったことは分かってるけど、足が動かないマックイーン。

久しぶりのレースで思うように足が動かないテイオー。

 

二人とも分かっています。足を動かすしかないと。

 

最初に仕掛けたのはこのレースの一番人気。

ビワハヤヒデ

言うなればラスボスですね。

 

完璧なレース展開、勝利の方程式は完成した!!

会場に足を踏み入れたマックイーン。

 

そこで目にしたものは・・・

 

 

ハヤヒデに追いつこうとするトウカイテイオーの姿。

こっからはもう反則ですよねw

 

あーもう涙が出る出る。

全員が「行けっ!!」って言うのいいよね。

一期OPにで盛大にネタバレしてたとかそんなの関係ない!!

 

一話の日本ダービーの余裕の表情とは真逆の本当に苦しそうな表情。

全盛期の走りとは違う、足も重い。

その対比表現もスゴイ好き。

 

それでも勝つんだと、その執念が好き。

 

 

 

トウカイテイオー、奇跡の復活!!

 

全てはこのシーンの為に、一話から全部このシーンの為に。

その為のジャパンカップカット

 

テイオーコールも本当に最高ですね。

「帝王は皇帝を超えたかもしれない」

「天才はいる、悔しいが」

 

しれっと名文を入れるの好き。

 

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そしてヌッルヌルのライブ!!!!!!

しかも「ユメヲカケル」!!!!

 

歌詞が本当に最高なんですよ!!!
アニメ見た後だとまた一味違うんですよね!

 

こういう作品にガッツリ合わせた曲本当に好きなんですよね。

最初の曲の印象もそうですけど、色々知った後でもう一度聞くとよりその曲の魅力が分かるのが最高に好き。

一粒で二度おいしい感じがたまらない。

 

 

三着取りすぎてパフォーマンスが限界突破してるネイチャ好き。

ライブってものやアイドルってものにまるで興味のない私ですが、こういう取り入れ方をすることで魅力的に描写してるのは本当にスゴイですね。

 

間違いなくウイニングライブは必要だと思い知らされるシーンでした。

 

 

そして夢は続く・・・

 

 

 

三期は誰になるのでしょうか。

キタサンブラックマヤノトップガンか。

 

私の夢はテイエムオペラオーです。

 

 

 

 

今回は以上です。

まず先に言いたいことはクッソ長い記事になって自分でも正直後悔しているというか、もっといいやり方あっただろうと思いました。

 

本当にただ感想を羅列しただけやないかいって感じなんですけれども、個人的には大満足です。

次からはもうちょっと短めに出来るように努力します。

 

 

まだまだこのアニメというかこのコンテンツで書きたいことが山ほどあるのでまた読んでもらえると幸いです。

 

ではまたどこかで、さようなら。