戦国無双2 未だにシリーズ最高傑作! 感想レビュー
皆さんこんにちわ。
昔の思い出って本当に綺麗ですよね。
そんな訳で今回は昔の思い出から自分がゲーム好きになったきっかけを与えられたゲームである
「戦国無双2」
のレビュー書きたいと思います。
作品数がとても多い無双シリーズ、その中でも最高傑作だと思ってます。
自分が最初に嵌ったゲームであり、かなり思い出に残ってる作品です。
この作品の魅力を書いていきたいと思います。
それでは行ってみましょう。
シリーズが続くゲームだと以前の作品にはあった内容が何故か続編だと無くなっていることがあります。
戦国無双2では続編にはなくて2にはある要素がいくつかあります。
一つ目は「シナリオはキャラクター一人一人にある」
これは無双シリーズがキャラクター重視になってきた時からだと思うのですが、人数が多くなるとやはり一人一人にストーリーやムービーを作ることが難しくなってきます。
自分は3はやってないので分からないのですが、少なくとも4では既に「キャラクター」ではなく「勢力」の話になっていたので一人一人の話の掘り下げ、キャラクターの掘り下げは必然として少なくなっていると感じました。
勢力内でもやはり格差はありますし、勢力に属していないキャラクターは扱いが難しくなりますよね。
個人的に好きなキャラである、宮本武蔵や佐々木小次郎などは2を最後に登場していません。
お話に絡めにくいからだとは思うのですが、非常に悲しいなぁとも思います。
勢力内で話を纏めると同じ一つの描き方しか出来ないのですが、一人一人にすることで展開を変えたり、視点が変わったことでの描写の違いなどが出て非常に面白かったです。
2のお話で代表的な物だと浅井長政とお市のシナリオは非常に魅力的だなぁと思いました。
同じ勢力に属している上に夫婦という関係性の中で光と影のシナリオを描いていたのは非常に面白かったです。
信長や光秀も同様によかったと思います。
もう一つの魅力が「ムービーが非常に綺麗」という点です。
これは「後発の作品の方が技術だったりハードのスペックが上がってるから綺麗なのでは??」という意見が大多数だと思いますが、戦国無双は逆です。
ハッキリ言いますが2が一番綺麗です。
理由は簡単で、2だけ映画監督がムービー監修をしています。
その為陰影の使い方だったりとか、カメラワークだったりとかが他のシリーズ作品と明らかに違います。
台詞回しも非常にかっこよくて「監修が違うだけでこんなに変わるのか」と思いましたね。
動画サイトにムービーが上がっていたりしますが是非本編の流れで見てほしいと思います。
まぁでも一回見るだけで凄い引き込まれるのは確かです。
声優さんの演技も凄くて完璧にマッチしています。
映像が先か演技が先か、そこが気になってしまうぐらい非常に魅力的なムービーです。
たまぁにムービーだけ見て満足してしまいます。
ムービーだけでも映画一本分ぐらいには時間があるので、かなり満足出来ます。
そしてこれも2だけかもしれない要素ですが各キャラクターシナリオクリア後に「外伝」というものが出てきます。
これは一人一人違うのですが「ネタシナリオ」か「後日談」のどちらかです。
これがどっちもよくて非常にしょうもないことで争うネタシナリオも面白いですし、長いエピローグでもある後日談もいい話です。
長政や信長、光秀はこの後日談を含めて一つの話と考えてる人も多いので、是非見てほしいですね。
本編の流れを汲んでいる台詞回しをしているので非常にプレイしていて感動します。
後はこの時の信長が一番カッコイイです。
これはもう好みの問題ではあるのですが、今の無双の信長は台詞回しが鬱陶しいんですよね。
この時の信長は非常にシンプルなこともあってカリスマ性があったのが魅力です。
私は5が出るときは2の信長の台詞回しに近づけてほしいと思ってます。
2は非常に評価されている作品なので移植が頻繁に行われています。
大体どのハードにも移植されているので、2本編だけならかなり安く手に入ると思うので是非遊んでみてください。
唯一の不満は雪村のシナリオが大阪の陣での討ち死にENDじゃないことですね。
あれだけは弄らなくてよかったと思ってます。
今回は以上です。
かれこれ10年前ぐらいでしょうかプレイしたのは。
懐かしいですね。
今でもたまに遊びたくなる作品です。
こういった名作はどんどん現行ハードに移植するのがユーザーとしては非常に嬉しいですね。
それではまたどこかで会いましょう。
さようなら。
追伸
いいシナリオといえば2だと雑賀孫市が一番ですかね