梶谷 井納 巨人FAダブル取りに関しての一人の横浜ファンの感想(ほとんど梶谷について)
皆さんこんにちわ。
最近すこぶる機嫌が悪いトムです。
今回はその機嫌が悪い主な原因、梶谷・井納 巨人ダブルFA獲得についての怒りを押し殺した感想を書いていきたいと思います。
正直報知新聞に情報が上がった時は夜中二時に発狂してました。
本当にね、やってられないんですよ。
マジで。
今回の記事もそうですけどあくまでね、一横浜ファンの考え、感想です。
全ての横浜ファンの総意というわけではありませんのでご了承を。
それでは行ってみましょう。
まずね、感想なのでね、個人的な思いを書かせてもらうと
めちゃくちゃショックです。
信じてたーみたいなありきたりな言葉ですけど、残留してくると信じていました。
特に梶谷はそう思ってました。
井納に関しては正直出ていくと思ってたんですよね。
先発ピッチャーなのにも関わらず中継ぎでの登板が多かったりとかしていたので、起用法に不満があった可能性もあるので出ていくのは仕方がないかなぁとも見ていました。
梶谷は「出来れば横浜で終わりたい」とインタビューで答えてたので、それを信じていたのですけれど、結果は残念ながらご覧の通りって感じでしたね。
自分は2016年のラミレス政権が始まった年から横浜を応援し始めました。
それまでの知識は
・とにかく弱かった
・キヨシ政権の時は弱かったけど楽しかった。
・筒香、山崎がいるのでここから強くなるかもしれない。
そんな感じで見ていました。
TBS時代の暗黒の深さなどは知りません。
そんな中見始めた横浜の野球。
僕にとって梶谷隆幸っていう選手は輝いて見えました。
横浜には珍しい走攻守すべてがトップクラスのプレーヤー。
足早いし、肩強いし、いいところでホームラン打つし、数字以上に魅力的な選手でした。
2016シーズンは最初あまりいいスタートを切れずボコボコに負けていました。
流れが変わったのは5月、ケガで戦線を離脱していた梶谷の一軍復帰。
待ち望んでいた男の帰還。
結果はすぐに現れました。
そこからの連勝、加えて本当に久しぶりのAクラス。
球団史上初のクライマックスシリーズ到達。
間違いなくその時の主力は今回のFAで移籍する二人でした。
梶谷と井納は2016から応援し始めた自分にとってはなくてはならない存在でした。
今回のFAに関してネットでは色んな意見が飛び交っています。
正直気が狂いそうになり、何度もネットのコメントを読んではスマホを叩き割りそうになったか、分かりません。
そこでレスバトルしても非常に無駄な争いなのでここで自分の思いを書きたいと思います。
まず「今年だけの確変選手に大金を払うな」
梶谷は毎年安定してチームに成果を上げられるタイプのプレーヤーです。
印象だけで語るのはやめてほしいですね。
走攻守全て貢献出来るので助けられる部分が大きいのですよね。
確かに年齢は軽くおっさんに片足突っ込んでます。
それは事実です。
今年だけの選手ではないということを横浜ファンは言いたい。
次「ケガでどうせシーズンを棒に振る」
全ての選手がケガで離脱する可能性はあります。
確かに梶谷は怪我をしがちな選手ではあります。
が、さっきも書いた通り通年でしっかりと結果を出せる選手です。
規定に何度も乗っています。
印象だけで語るのはやめてほしいですね。
次「いらん」
じゃあ取るな。
次「戦力的に細川や神里、楠本の覚醒次第では全然埋めれる」
分かる。分かるよ、けどそうじゃないんだよ。
梶谷はそういう選手ではないんだよ。
「戦力」云々ではなく梶谷隆幸って選手が俺は横浜に居てほしいんだよ。
次「裏切者め、ブーイングするぞ」
バカか。
どんだけ俺たちが梶谷や井納に夢を見せてもらったと思ってる。
もう二人がおっさんであること、家庭を持つ一人の男、そしてパパであることを考えたら巨人への移籍は仕方のない部分もあることを冷静になって考えよう。
山口の時はブーイングしても正直なんとも思わなかった性格の悪い俺でも、梶谷と井納には絶対ブーイングはするな。
横浜戦以外ではしっかり結果を残してほしいと思う。
ブーイングはするな。
俺が悲しい。
最後に横浜ファン、というか僕が2016からファンになったからだと思いますが二人がすごいいい選手であることは一番分かっていると思います。
井納選手は2017シーズン最後、日本シリーズでソフトバンクと戦い先発した時に相手打線を抑えることが出来ずにマウンドをグーで思いっきりパンチしていました。
己の不甲斐なさの悔しさを球場のど真ん中で見せていました。
最終戦チームはサヨナラ負け、目の前で日本一の胴上げ。
ベンチで井納選手は泣いていました。
本当に悔しかったんだなというのが伝わりました。
ただの宇宙人ではありません。
素晴らしいプレーヤーです。
梶谷選手は忘れもしません。
自分が梶谷隆幸というプレーヤーが好きになった試合です。
2016、初めてのCS。
相手は巨人、内海投手のインハイのボールを避けきれずデッドボール。
そのまま負傷交代。
結果は左手薬指の骨折。確か亀裂骨折だったと記憶しています。
ベンチ裏で交代が告げられて、大粒の涙を流していました。
チームは巨人に勝利、広島に乗り込みます。
梶谷は痛み止めを大量に服用、骨折した薬指を小指にテーピングでぐるぐる巻きにして出場。
硬式の野球ボールってね芯で打たないとアホ程痛いんですよね。
それを骨折した状態でやるんだから、痛くない訳ないんですよね。
それでも相手バッテリーの心理を読んでインコースにヤマを張り、フルスイング。
見事黒田投手からホームランを打ちました。
守備ではピンチ場面にファールゾーンのフェンスに突っ込むダイビングキャッチ。
痛みのあまり少しの時間立ち上がることが出来ず、意識も失いかけてたそうです。
それでは掴んだボールを離さず、アウト。
ピンチを切り抜けるビッグプレーを魅せてくれました。
この時、ボールを取ってアウトになったかどうかよりも、梶谷が無事かどうかが心配で血の気が引きました。
飛び込んだ瞬間に「アッ・・・!」って言ったの今でも覚えてます。
けっして大したことのない選手では二人ともありません。
何度も言いますが素晴らしいプレーヤーです。
横浜ファンの自分が言うのだからそれが正しいと勝手に思っておきます。
分かる人にだけ分かればいいんです。
最後に梶谷・井納の二人には新天地でも頑張ってほしいと共に、横浜戦では活躍しないでほしいこと、横浜というチームにいつか帰ってきてほしいことを願っています。
あと巨人はいい加減育成しろ。
外野ドラフトで全然取ってない上で他所から取るだけのチームは俺は好きじゃない。
今回の一見で立派な巨人アンチになりました。
育成をしろ。
「岡本とか坂本がいるしー」っていう人もいると思いますが、じゃあ外野も育成しろって話なんですよ。
そもそもドラフトで取ってない段階で育成する気がないとしか思えないんですけどね。
編成がFA頼みなんですよ、根っこから変われ。
ソフトバンクは上林や長谷川がベンチに控えている。
そこを見習ってほしいですね。
もちろん横浜も育成重視なのは分かるけど、もうちょい頑張って引き留めよう。
来年はこのままいくと私の大好きな選手「宮崎敏郎」がFAを取得。
流失したら流石にファン辞めるか考えるよ?
今回は以上です。
開幕までこの重たい気持ちを少しでも引きずらないようにしたいと思います。
細川覚醒か神里の成長に期待してオフシーズンを乗り切りたいと思います。
意見や考えなどは人それぞれ様々だと思います。
もし違う考えなどがある時はコメントお願いします。
一つ一つ返信いたしますので。
これからも横浜を応援していきたいので、来シーズンは優勝を期待したいですね。
それではみなさんさようなら~!